昨年のショーに引き続き清潔感が漂うアイボリーホワイトを基調とした日産自動車の展示ブース。中央通路側には、広々としたスペースの「ゲストラウンジ」コーナーを“特設”。顧客の囲い込み作戦にも余念がない。
今回のテーマは「ビジネスコンビニエンス」。出品車両は18台。オフィスと車の融合をはかる「時代を先取りした新しいジャンルのビジネスカーに力を入れた」と、マーケティング担当の松村矩雄副社長は語る。
なかでも、ドライバーの働きやすさなど“動くオフィス”を極限まで追求した「ビーライン」と日産の代表的な商用車の「キャラバン」をベースに、最先端のユーティリティを実現した新タイプの「キャラバン-デリバリーバージョン」が注目のマト。ゲストユーザーを中心にブースは活気に溢れており、“元気な日産”を印象付けていた。
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