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プレイバック2002

TOKYO MOTOR SHOW 2004
プレイバック2002

<< VOLUME 5
「環境技術」で新たなる未来へ
三菱自動車
三菱自動車工業のテーマは「動く。(MEET-THE-NEW)」と極めてシンプル。だが、今回のショーを「新たなる未来へと動き出す第一歩」と捉えている。「三菱ふそう」が誕生して70周年。しかも来年1月にはバス・トラック部門を分社、資本提携先のダイムラークライスラーの主導で新会社を設立する。ロルフ・エクロート社長は「シナジー効果でグローバルな展開への飛躍を図る」と力説する。
中央ホールにある展示ブースは軽自動車から大型トラック・バスまで、暮らしに身近な商用車21台を一堂に披露。最優先課題の「環境」では低公害と低燃費性能で環境に優しいハイブリッド電気自動車の小型トラック「キャンターHEV」をはじめ、ダイムラーなどと共同開発した「次世代クリーンディーゼルエンジン」も初めて公開した。
さらに、大型トラックの輸送効率の大幅アップを狙った「スーパーグレートFU超軽量アルミフレーム車」も新技術を結集したことでは見逃せない。また、技術展示コーナーの一角で「三菱ふそう」の歴史パネルやエンジン技術を映像やナレーションで紹介しているが、「見やすい」と小中学生の見学者たちにも評判だった。

環境に優しい「キャンターHEV」


▲ PAGETOP

日本で新型モデル初公開
ボルボトラック
ボルボトラックの展示ブースは、中央ホール西側の一角。出品車両は大型トラックのワールド・ベストセラーカーとしてもお馴染みのボルボFH・FMシリーズの新型モデル2台。「FH12トラクター“エクスクルーシブ500”」と「FM12-カーゴ(低床)」で、いずれも日本市場では初公開。世界で最も厳しいとされている欧州の排出ガス規制「ユーロ3」をクリアした低公害の新型エンジンを搭載。
「より低燃費、よりパワフル」がセールスポイント。ブース内では技術説明に耳を傾ける熱心な“ボルボファン”の姿も目立った。また商用車同乗試乗会ではボルボの「FH12トラクター」に長蛇の列ができていた。

新型モデルは「より低燃費、よりパワフル」


▲ PAGETOP

ブースは“ひまわり”、クルマは“こまわり”
光岡自動車
東ホールのトヨタグループの真正面が光岡自動車のブース。東京モーターショーは昨年に引き続き2回目。「ひまわり」をアレンジしたオレンジ基調の明るいブースには、宅配ピザなどに便利な電気駆動マイクロカー(原動機付4輪自転車)「ME-2」を出品。一般公募の中から愛称を会場内で抽選「コンボイパパ(CONVOY88)」と決めた。また50ccガソリン仕様のマイクロカーシリーズのデリバリーバージョンなども出品しており、昨年同様夢のあるユニークなコンセプトカーに若いカップルなどからも熱い視線を浴びていた。

ユニークなマイクロカーに熱い視線


▲ PAGETOP

世界初、日本初の発信基地
部品ブース
西ホールの半分以上のスペースを部品コーナーが占めている。今回はドイツ自動車工業会とスウェーデン大使館の2政府、電池工業会の1団体と、デンソーやカルソニックカンセイなど国内外の部品メーカー76社が出品した。
規模は前回(商用車ショー)の90社よりもやや減少しているが、豊田自動織機の超小型で低コストの「ラジオチューナーモジュール」など世界初の発表が3部品。また日本初がブリヂストンのパンク時もタイヤの急激な空気漏れを防ぐ「安全装置」をはじめ12部品を数える。先進のテクノロジーを競うことでは少しも見劣りしていない。
なかでも、デルファイコーポレーションは、助手席ドアも自動開閉させる「パワー・スライド・ドア」など3部品が日本初の発信だ。部品ブースは「エンジン」「電装・計器・照明」「走行関係」など6つのコーナーに分かれているが、「走行関係」ではアイシン精機が畔柳工業と共同製作した“スケルトンモデル”がわかり易く好評だった。


部品コーナーで最大スペースの
ドイツ自動車工業会

アイシン精機の“スケルトン”は
ニューモデル

ブリヂストンの「安全装置」は日本初


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