オープンカフェの雰囲気で憩いのひと時も
東京モーターショーの呼び物のひとつがイベントホールの特別企画展示。今回は、新型・東京モーターショーの基本コンセプト「参加・体験型ショー」に沿って、国内外のカロッツェリア13社がオリジナルカーやチューニングカー30台を展示していました。こだわりの魅力と個性あふれるデザインを身近に味わえる斬新な企画展示とあって、クルマ好きの若者層や女性を中心に、イベントホールは大変な賑わいでした。
「カロッツェリア」とは「カーデザイン工房」という意味のイタリア語で、数々の名車デザインを生み出していることでも知られています。こうした企画によるオリジナルメーカーの出展は東京モーターショーでも初めてで、世界最高速記録に挑む8輪電気自動車から高性能スポーツカー、レーシングカー、3輪乗用車、ミニ電気自動車、電気スクーターや小型フォーミュラカーまで盛り沢山。
出展しているのは、ドイツからBRABUS、GEMBALLA、HARTGEの3メーカーをはじめ、イギリスのGRINNALLとTVR、デンマークのKLEEMANN、スイスのSPORTECとARMEC、日本からはOHNO CAR CRAFT、チョロキューモーターズ(提携メーカーのZAGATO含む)、SIVAX、東京アールアンドデーの4メーカーと慶應義塾大学。このほかに、「2003年全日本学生フォーミュラ大会」(自動車技術会主催)の上位入賞車3台も特別展示されていました。
展示コーナーを目の前にした「カロッツェリア・カフェ」では、ゆっくりと洒落た雰囲気の時間を過ごすカップルも。モーターショーの中に身をゆだねられるコーナーが『Carrozzeria & Cafe』でした。 |
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世界最速の時速400kmに挑戦する「慶應義塾大学電気自動車研究室 |
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『Carrozzeria & Cafe』はクルマ好きがホットする空間 |
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メルセデスのパワーアップ「BRABUSチューン」 |
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ポルシェのスペシャリスト「GEMBALLAチューン」 |
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