マツダ(株)は、10月19日(水)から11月6日(日)まで千葉県「幕張メッセ」で開催される第39回東京モーターショーに、コンセプトカーの「マツダ先駆(せんく)」と「Mazda
MX-Crossport(エムエックス・クロスポルト)」、市販予定車の「新型MPV」、Zoom-Zoomな走りと環境性能を高次元で両立する「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」コンセプトや次世代エンジン「MZR
2.3L DISI※1 TURBO」、さらに安全技術として「高度運転支援技術」を出品します。
※1 Direct Injection Spark Ignition(直噴)
マツダ先駆 (参考出品車)
今回マツダは、多くの新商品・技術を出展することにより、商品主導の成長および昨年発表した「マツダモメンタム」の進捗をアピールします。
マツダ先駆は、「大人のための4シーターロータリースポーツ」のひとつの方向性を提示するコンセプトカー。時代が強く求める環境や安全への配慮や、少子高齢化などの社会構造やそれに伴う価値観の変化に対応しながら、Zoom-Zoomな走りという独自の価値をこれからも提供していくとのマツダの決意を実現するスタディの一端です。
Mazda MX-Crossportは、2005年1月に米国デトロイトで開催された北米国際自動車ショーでワールドデビューし、今回の東京モーターショーが日本初デビューとなるスポーツカーとSUVの価値をあわせもった新しいタイプのクロスオーバーコンセプトカー。マツダの新世代商品ラインナップをさらに充実させる将来商品の方向性の一端を示しています。
新型MPV (参考出品車)
市販予定の新型MPVは、歴代MPVで好評の使い勝手の良いパッケージングにさらに磨きをかけ、乗る人全てがあらゆるシーンで満足できるくつろぎの空間を持ちながら、洗練されたスタイリッシュなデザイン、そしてこれまでのミニバンとは一線を画す卓越したドライビングエンターテイメントを両立し、MAZDA
DNAを具現化します。
プレマシーハイドロジェンREハイブリッド (参考出品車)
プレマシーハイドロジェンREハイブリッドは、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステム採用の水素ロータリーエンジンをフロント横置きとし、ハイブリッドシステムを組み合わせたコンセプトカーで、ダイナミックな走り、優れた環境性能、ゆとりの室内空間の同時実現を目指しています。
このほか、実用化に向けてより一層の熟成を遂げた水素ロータリーエンジンとリース予定のRX-8ハイドロジェンRE、直噴システムとターボチャージャーを組み合わせたクリーンでパワフルな次世代エンジンMZR
2.3L DISI (Direct Injection Spark Ignition) TURBO、モーターを使わず静かで素早い再始動を可能にするスマート
アイドリング ストップ システム、ITS(Intelligent Transport Systems)技術を活用した高度運転支援技術などを出品します。マツダは、安全や環境など多岐にわたる時代の要請に真摯に応えながら、運転することが歓びになるZoom-Zoomなクルマをこれからも変わることなく提供していきます。なお、RX-8ハイドロジェンREは別会場で行われるクリーンエネルギー同乗試乗会にて試乗が可能です。
<主な出品物の概要>
参考出品車 |
コンセプトカー |
マツダ先駆 (ワールドプレミア) |
Mazda MX-Crossport (ジャパンプレミア) |
プレマシーハイドロジェンREハイブリッド (ワールドプレミア) |
市販/リース予定車 |
新型MPV (ワールドプレミア) |
トリビュートハイブリッド (ワールドプレミア) |
RX-8ハイドロジェンRE (ワールドプレミア) |
技術展示 |
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新型MPVカットボディ |
MAZDA G-BOOK ALPHA (マツダ ジー・ブックアルファ) |
環境 |
MZR 2.3L DISI TURBOエンジンカットモデル |
RENESIS 水素ロータリーエンジン |
スマートアイドリングストップシステム (ワールドプレミア) |
安全 |
高度運転支援技術 |
市販車 |
新型ロードスター、RX-8、マツダスピードアテンザ、プレマシー など |
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