川崎重工は、10月22日より16日間にわたり日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催される東京モーターショーに、「ZZR1400」など2006年ニューモデル7機種を含む合計25台を出展します。
今回カワサキは、海外市場で長年にわたり高い評価を受け、カワサキモーターサイクルのイメージリーダーである最大排気量クラスのニューモデルとして、「ZZR1400」を出品します。同時に、サーキットでのスポーツ走行において高い走行性能を発揮する大排気量スーパースポーツモデル「Ninja
ZX−10R」を発表し、さらに、本年6月に発表され、欧州で高い評価を得ている中排気量スポーツモデル「ER−6n」の兄弟モデルとして、フルカウルを装備したスポーツモデル「ER−6f」を出品します。
また、クルーザー(注1)モデルでは、曲線を基調としたスタイリングと優れた走行性能をもつ「VN900
Classic」を出品します。さらにモトクロスレース(注2)専用モデルでは、カワサキとしてクラス初の4ストロークモデル「KX450F」と、市販車をベースとしたファクトリーレーサーが、ここ数年、世界各地でシリーズチャンピオンを獲得している「KX250F」を併せて出品します。
(注1)ゆったりとした乗車姿勢で乗るアメリカンスタイルモーターサイクルの総称。
(注2)公道ではない不整地のコースで、決められた時間内に順位を競うレース。
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