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国内二輪メーカー
プレイバック1999 :
市販間近の大型に人気‥‥女性客も目立つ

開放感や自然との触れ合いなど、出品各社ともモーターサイクル本来の魅力を訴求するブースづくりとなった。レディーライダーの増加を反映してか、会場では女性客も目立つ。展示の主役は、第32回ショー同様やはり750cc 以上の大型だ。
ヤマハブースでは、やはりスポーツ車の「YZF-R1」、カワサキでは「Ninja ZX-12R」といった参考出品の大型モデルが休日には身動き出来ないほどの人気。これらは輸出専用で、日本では逆輸入でしか乗れないだけに、来場者は競うようにカメラに収めていた。

一方でミニバイク分野での環境対応のコンセプト技術展示も充実。ホンダは世界初の投入となった4サイクル50cc エンジンに電子制御燃料噴射装置を採用する方向を示した。また、ヤマハは世界初となる電動自転車タイプの「ハイブリッドコミューター」を参考出品するなど、意欲的なところを見せていた。

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ヤマハブースでの人気はスポーツ車の「YZF-R1」

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新世代スーパースポーツ「Ninja ZX-12R」(カワサキ)
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