欧州の拠点で外観をデザインした「LEXUSSport Coupe」や、新世代のスタイリッシュモデル「NCSV」などが展示された中央の円形サロンでは、フロアから伝わるウーファーサウンドと360度スクリーンとの迫力ある映像で来場者を楽しませている。前回ショーでは「プリウス」やコンパクト高級セダン「プログレ」(出品時はNC250)が、時間を置かずに発売されたことから、今回もそうした期待感を持たせているようだ。
プリウスに次ぐハイブリッド第二弾となるミッドサイズのミニバン「HV-M4」は、前後2基のモーターを搭載した新ハイブリッドシステムを寸劇を交えて紹介。フロアをすっきりできる新開発の電気式4WD、ITS 機能などを満載して、まさに「未来」を現実にしたモデルとアピールしている。
カメラ人気抜群なのが、国内生産1億台達成を記念し、観音開きの初代クラウンをモチーフにした「Origin」。また発売直後のオープンミッドシップスポーツカー「MR-S」にはショー会場で初めて実車を確認とおぼしきユーザーが取り囲んでいる。
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迫力あるサウンドと映像で来場者を楽しませている
未来を引き寄せた「HV-M4」
生産累計1 億台を記念し初代クラウンをモチーフにした「Origin」
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