展示ブースの入口にはルネッサンス・コーナーを設置、ルノーとの提携によるシナジー効果として「世界ランクNo.4、生産台数480 万台、グローバルシェア9.1%」を掲げているほか、VTR大画面ではリバイバルプランを発表するカルロス・ゴーンCOOが映し出され、まずここで足を止める来場者が目立っていた。
南欧をイメージしたメインの展示コーナーでは、次世代セダン「XVL」。それに日産車の中で最も革新さを感じさせるのが「AXY」、誰もが自由に使え、開放感が味わえるよう開口部の大きいドアとフラットなフロアで構成され、ベビーカーや車椅子にも乗ったまま簡単に乗り降りできるのが特徴。また、3リッターで100 キロの走行を可能にし、情報ツールとして活用できるITS 技術まで搭載されている「サイパクト」などのコンセプトカーが、変革の方向をアピールする。
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変革への第一歩を印象づけたコーナー
誰もが簡単に使え、開放感のある「AXY」
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