参考出品車は、あえて4 モデルに絞り込んで開発陣が総力を結集したツブ揃い。メインステージには新世代ロータリーエンジン（RE）を搭載したスポーツカー「RX-エボルブ」と、新型SUV の「アクティビークル・コンセプト」を展示、ダンスパフォーマンスも交えて来場者を魅きつけている。

マツダの大きな技術バックボーンであるRE を一段と洗練して搭載した「RX- エボルブ」は、室内も大人4 人の快適空間を確保したユニークな4ドアスポーツ。新REは、自然吸気式にすることで軽量・コンパクトに仕上げ、アイドリング時から運転全域に至るまで燃費改善を図った。吸気ポートの改良などにより、最高出力は280 馬力に及ぶ。

参考出品のなかで女性から高い支持を受けているのが次世代コンパクトの「ネオスペース」（1.5 リッター直噴ガソリン）。センターピラーのない観音開きドアが思い切った開放感を演出する。また、高級セダンのテイストを持ちながらSUVの機能性も融合したコンセプトモデル「ネクスツアラー」は、個性という面からMAZDAブランドをアピール。