ブースのみどころ

ブースのみどころ フィアット オート ジャパンのブースは、フィアット・ブランドとアルファ ロメオ・ブランドの２つのセクションに分けられており、それぞれの個性とテーマに基づいてデザインされています。▲フィアットのセクションは、イタリアン・テイストの明るくカラフルなデザインでフィアット車がもつ楽しさ、陽気さ、そして豊かさが演出されています。また日本でも発売以来高い人気を維持しているスタイリッシュなコンパクトカー フィアット プントの展示を中心に21世紀を新たに踏み出したフィアット・ブランドの未来を展望します。▲アルファ ロメオのセクションでは、アルファ ロメオの伝統である『スポーツの精神 -Cuore Sportivo-』とシンプルで上品なイタリアン・エレガンス、そして最新テクノロジーの融合が表現されており、今年創立91年目を迎えたアルファ ロメオ・ブランドのエッセンスを体現しています。
またフィアットとアルファ ロメオいずれのセクションも展示車両の魅力を最大限に引き出すため、ブースのデザインは極力シンプルなものとしています。

• フィアット・セクション
  このセクションは陽気で溌剌としたイタリアン・スタイルをイメージし、色彩豊かで明るいブースに仕上られています。ここで出展されるフィアット プント ELX “スピードギヤ”とフィアット プント HGTは、1999年のフィアット社創立100周年記念にイタリア本国でデビューし翌年６月より日本で発売され、その高い実用性と快適性、スタイリッシュなデザインそして競走力ある価格により一貫して極めて高い人気を維持し、これまでにおよそ3,300台が登録されてきました。〈2001年８月末現在〉（日本では、フィアット プントHGTはスポーティなアバルト仕様で導入されています。今回展示されるのもこの仕様となります。）また今回のモーターショーでは、これら２車種のプントに加え、さらに本年11月より発売が予定されているフィアット プント HLX“スピードギヤ”を出展し、合計３車種の日本市場の特性に即したフィアット プントのラインナップをご紹介いたします。フィアット・セクションではこの他、アヴァンギャルドなデザインとイタリアのスタイリング・トラディションをブレンドし、『若い二人』をイメージした２シータ・オープンスポーツフィアット バルケッタ“ジョーヴァネ・ドゥーエ”が出展されます。
  
  
• アルファ ロメオ・セクション
  このセクションの大きなみどころのひとつは、2001年度の『ヨーロピアン・カーオブ・ザ・イヤー』を受賞し、本年10月より日本で販売が開始されたアルファ ロメオの最新プレスティッジ・スポーティー・コンパクトカーアルファ147の出展です、弊社では、今年の『日本におけるイタリア：2001年』において、アルファ ロメオの博物館『ムゼオ アルファ ロメオ』を８月に開催いたしました。イタリアより、その歴史上初めて日本に運ばれてきたアルファ ロメオの代表的名車20台のなかでの、伝統と最新テクロノジーを見事に融合させたアルファ147の展示は来場者に大きなインパクトを与えています。さらに今回の東京モーターショーでは、アルファ ロメオの輝かしいレーシング・ヒストリーと現代技術の結晶ともいえるアルファ156GTAの出展がもうひとつの大きなみどころとなっています。1965年以降さまざまなレースで勝利を収めてきたアルファ ロメオ ジュリア スプリントGTAから36年、GTAの伝説がアルファ156で蘇えります。このほか、アルファ ロメオ伝統のV３型リッター・エンジンを新たに搭載して本年９月に発売されたアルファスパイダーや、アルファ ロメオのスポーツ・クーペアルファGTV、ベストセラー・カーのアルファ156、クーペとステーションワゴンの融合ともいうべきスタイリッシュなアルファ スポーツワゴン、そしてフラッグシップ・モデルアルファ166とアルファ ロメオのフルラインが一堂に展示され、アルファ ロメオの魅力があますところなく堪能できる内容となっています。

• フィアット プント ELX“スピードギヤ”〈市販車〉
• フィアット プント HGT　アバルト　〈市販車〉
• フィアット プント HLX“スピードギヤ”〈11月発売予定〉
  ELXは、コンパクトカーとしてクラス最大のインテリアスペースを持ち、高い実用性と快適性をエレガントなデザインで包み込んでいます。“スピードギヤ”と呼ばれる革新的な電子制御CVT式オートマティック・トランスミッションを搭載し、ファミリー向けなど幅広いユーザーからの支持を受けフィアットのベストセラー・カーとなっています。HGTアバルトは、コンパクトなボディーに1.8lのエンジンを搭載し、スポーティーで精悍なイメージのモデルとしています。アバルト仕様は特に日本仕様のために専用設定されたもので、さまざまなオリジナルキットが装備されアバルトのシンボルであるサソリのエンブレムが与えられています。またHLXは、ELXの上級モデルとしてスポーツ・アロイホイールやベロアシートなどが標準設定されています。11月発売予定。ELX、HLX：直４DOHC 16V／1,241cc／59kW/5,000rpm／114Nm/4,000rpm／６速シーケンシャルモード付ECVTオートマティックHGT：直４DCHC 16V 吸気側可変バルブタイミング／1,746cc／96kW/6,300rpm／164Nm/4,300rpm／５速マニュアル／ELX、HLX、HGTいずれも右ハンドル
  
  

• フィアット パルケッタ “ジョーヴァネ ドゥーエ”〈市販車〉
  1995年にデビューしたフィアットの２シーター・オープン・スポーツ。車名の“ジョーヴァネ ドゥーエ”はイタリア語で『若い二人』を意味します。直４DOHC 16V／1,746cc／96kW/6,300rpm／164Nm/4,300rpm／５速マニュアル／左ハンドル
  
  

• アルファ 147 2.0 ツインスパーク セレスピード〈市販車〉
  その上品で美しいデザインの中に、エキサイティングで走る喜びを存分に味わえるスポーティーなパフォーマンス、高品質な素材を駆使した仕上げ、同セグメントの強力なライバルたちを凌ぐに相応しい数多くの快適で機能的な装備と安全性能の充実といった素質を備えています。ウィンドバックを含め計６つのエアバッグを標準装備。BOSE社製サウンドシステム搭載。３ドア・モデルと５ドア・モデルの２車種が設定されています。直４DOHCツインスパーク 16V／1,969cc／110kW/6,300rpm／181Nm/3,800rpm／ATモード付５速シーケンシャル／右ハンドル
  
  

• アルファ 156 2.0 ツインスパーク セレスピード〈市販車〉
  1998年の日本発売以来一貫して極めて好調な売れ行きを維持、その人気の衰えるところを知りません。出品されるのはATモード付５速シーケンシャル・トランスミッションを搭載したスタイリッシュなミディアム・サルーン。アルファ ロメオのベストセラー・モデルとなっています。直４DOHCツインスパーク 16V／1,969cc/114kW／6,400rpm／187Nm/3,500rpm／ATモード付５速シーケンシャル／右ハンドル
  
  

• アルファ スポーツワゴン 2.5V6 24V Qシステム〈市販車〉
  クーペを連想させるスポーティーでスタイリッシュなフォルムとステーションワゴンのゆとりと使いやすさを同時に実現。優れたエアロダイナミクス、新設計のサスペンション、強固なボディーの絶妙なバランスが、セダンとまったく変わることのないスポーティーなドライビング性能を実現しています。V6 DOHC 24V／2,492cc／140kW/6,300rpm／222Nm/5,000rpm／マニュアルモード付４速電子制御AT／右ハンドル
  
  

• アルファ 166 3.0 V6 24V スポルトロニック〈市販車〉
  1999年に日本へ導入のパフォーマンス、安全性、スタイル、快適性を巧みにバランスさせた高級感溢れるアルファ ロメオのフラッグシップ・モデル。カーナビゲーションやオーディオ、トリップコンピューター等の操作をシステムパネルで一括して行えるインテグレーテッド・コントロール・システムを装備。最新安全装置のVDCは走行中の動的安定性をコントロールし安全性能を一段と向上させています。シーケンシャルモード付４速電子制御オートマティック。V6 DOHC 24V／2,958cc／162kW/6,300rpm／265Nm/5,000rpm／右ハンドル
  
  

• アルファ スパイダー 3.0 V6 24V〈市販車〉
  アルファ ロメオのオープン・スポーツ・モデル。1995年春にデビューし98年にフェイスリフトを受けた新世代のアルファ スパイダーにアルファ ロメオ伝統のオール・アルミ製３リッター・60°V型６気筒24バルブ・エンジンを搭載し本年９月より日本発売。トランスミッションも６速マニュアルとしています。V6 DOHC 24V／2,958cc／160kW/6,300rpm／265Nm／5,000rpm／右ハンドル
  
  

• アルファ GTV 3.0 V6 24V〈市販車〉
  アルファ スパイダーと同じく1995年春にデビューし98年にフェイスリフト受けたアルファ ロメオのスポーツ・クーペ。V型３リットル・エンジンを搭載。電子制御式のスロットル・コントロール・システムは、高速域のスポーティーなレスポンス、低速域でのフレキシビリティ、スムーズな加減速などを実現。V6 DOHC 24V／2,958cc／160kW/6,300rpm／265Nm／5,000rpm／６速マニュアル／右ハンドル
  
  

• アルファ 156 GTA〈参考出品〉
  アルファ ロメオのレーシング・ヒストリーと最新工学技術が結晶。アルファ 156の優れたドライビング性能に加えて、まったく新しい3.2リッターV6 V24エンジンを搭載、新しいサスペンション・ジオメトリーとセッティング、F1譲りのメカニカル・コンポーネンツ等が、さらなるパフォーマンスとハンドリング・ブレーキング性能を実現。最高出力6,400rpmで250bhpを、最大トルク5,000rpmで30kgm以上を発揮します。レーシングカー独特のドライビング感覚がそのままデイリーユース・カーに創出されています。６速シーケンシャル・トランスミッション搭載。