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ボルボ
ブースガイド :

展示概要―ポルボ2002年モデル(計8台)+コンセプトカー

今回は、2001年1月に導入されたボルボ史上最もダイナミック、かつスポーティーなサルーン「S60」、パワーアップしたエンジンの搭載と豊富な特別装備を施し、コンパクトなボティにボルボの魅力を凝縮したモデル「S40ノルディックスペシャル」と「V40ノルディックスペシャル」を新たに導入した40シリーズ、これに70シリーズ、クロスカントリー、C70カブリオレ、80シリーズを加えたボルボ2002年モデル計8台と、ボルボの最新技術の結晶である3タイプのコンセプトカーを展示いたします。

VOLVO
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ボルボ・カーズ・ジャパン
〒105-0001 東京都港区虎ノ門牛3-13秀和神谷町ピル11F

展示内容のご紹介
ボルボ2002年モデル [1] ― S60シリーズ
『ボルボS60』は、全く新しいプレミアム・スポーツセダンとして2001年1月に導入。ボルボ・サルーンのラインアップ上は「S40」と「S80」の中間に位置づけられるモデル。エアロダイナミクスに優れた(cd値0.28)流線型のスポーティな外観と、それに相応しいダイナミックな操縦性や走行性能を大きな特徴とし、ボルボ車共通の特徴である高い快適性、安全性、環境保護性能が融合したモデルとなっている。このS60はボルボ史上最もスポーティーかつダイナミックな走りを実現させたサルーンとして高い評価を得ていることから、もはや従来の「ボルボ=エステート」のイメージは、このS60の登場により払拭された感すらある。

また、S60のスポーティーな走行性能、“4ドア・スポーツクーぺ”と称されるダイナミックでモダンなデザインは、これまでのボルボ車にはあまり関心を示さなかった方々、車に“ドライビング・プレジャー”を強く求める方々の興味を引くことに成功。ボルボに新しいイメージを加えた、まさしく新世紀のボルボを代表する車と言える。2002年モデルでは、新開発電子制御AWD(A11 Whee1 Drive:全輪駆動)を採用した『S60 AWD』を導入。また、2002年モデルでは輸入車初の「良―低排出ガス車」に認定。

<2002年モデル・S60シリーズのラインアップ>

ライン
アップ
車両本体
価格(円)
搭載エンジン/総排気量(cc)
最高出力 最大トルク
ハンドル
位置
トランス
ミッション
S60 2.4 3,950,000 TA-RB5244 / DOHC水冷直列5気筒20バルブ / 2,434 cc
125kw (170ps) / 5,900 230Nm (23.5k m) / 4,500rpm
右/左 5速A/T
S60 2.4T 4,650,000 TA-RB5244 / DOHC水冷直列5気筒20バルプ / 2,434 cc
インタークーラー付ライトプレッシャーターボ 147kw (200ps) / 6,000 285Nm (29.1kgm) / 1,800-5,000rpm
右/左 5速A/T
(ギアトロニック)
S60 AWD
(New model)
4,950,000 TA-RB5244A / DOHC水冷直列5気筒20バルブ / 2,434 cc
インタークーラー付ライトプレッシャーターボ 147kw (200ps) / 6,000 285Nm (29.1kgm) / 1,800-5,000rpm
右/左 5速A/T
(ギアトロニック)
S60 T-5 5,200,000 TA-RB5234 / DOHC水冷直列5気筒20バルブ / 2,313 cc
インタークーラー付ライトプレッシャーターボ 184kw (250ps) / 5,200 330Nm (33.7kgm) / 2,400-5,200rpm
右/左 5速A/T
(ギアトロニック)


ボルボ2002年モデル [2] ― 40シリーズ、70シリーズ、クロスカントリー、C70カブリォレ、80シリーズ
2002年モデルでは、ボルボの主力車種・70シリーズ、およびコンパクトモデル・40シリーズにそれぞれ新たなモデルを追加。そのトピックとして、パワーアップしたエンジンの搭載と豊富な特別装備を施し、コンパクトなボディにボルボの魅力を凝縮した「S40ノルディックスペシャル」(車両本体価格330万円)、「V40ノルディックスペシャル」(車両本体価格:345万円)がラインアツプに加わった。

  • S40&V40ノルディックスペシャル
    「ノルディックスペシャル」は、従来V40のみに設定されていた「ノルディック」バージョンをS40にも設定。従来のノンターボエンジンから新たに、最大出力120kW(163ps)/5,250rpm、最大トルク240Nm(24.5kgm)/1,800-4,500rpm(DIN)、DOHC水冷直列4気筒16バルブの2.Oリッター・ライトプレッシャーターボエンジンを搭載。装備面においても、専用デザイン・アルミホイール、ワイドレンジでハイパワーなサウンドで魅了するハイパフォーマンス・スピーカーシステム、カップホルダー付のリア・アームレストなど、ユーザーアンケートで人気のあったアイテムを中心に豊富な特別装備を施している。今なおスウェーデン製品に見られる基本コンセプト“実用性と美の追求”に基づいた美しいスタイリング、高い安全性、環境性能、ドライビングプレジャーを生む走行性能、そして充実した装備類を提供し、ボルボ車に求められる全ての価値を兼ね備えた、また“Volvo for life”を具現化するモデル。

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  • V70シリーズ
    世界中で高い評価と大きな成功を収めた850エステートから続くV70をフルモデルチェンジし、ボルボの新時代に向けた“最も完成度の高いボルボ・エステート”。ボルボでは初めて初期段階からエステートとして開発され、従来モデルに比べて外観を大幅に変更し、力強くスポーティなフォルムとなった。2002年モデルでは、従来パッケージモデルとして存在した全輪駆動車を新たに「V70 AWD」として加え、ラインアップをより一層充実させている。この「新型V70」をべ一スに、よりアクティブなアウトドアライフに向けた四輪駆動モデルとして開発したのが『ボルボクロスカントリー』(2000年9月に導入)。冒険心溢れる活動的なアウトドア派を主なターゲットとし、悪路での走行にも十分な実力を発揮するトルクフルなエンジン、高い快適性や世界初40:20:40スリースプリットリアシートによる優れた多様性を持つラゲッジ・スペースといった、エステートの特性とSUVの特性を併せ持つ、ユニークなモデル。2002年モデルでは輸入車初の「良―低排出ガス車」に認定。

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  • S80シリーズ
    大型高級サルーン分野に本格参入すべく開発されたモデルで、その斬新なボディデザイン、世界最高水準の安全性と快適性、優れたエンジンパフォーマンス、環境への配慮などを徹底的に追求した“最も完成度の高いボルボ”。むち打ち症対策の安全シート「WHIPS(ウィップス)」、また側面衝突の際に乗員の頭部を保護するエアバッグ「インフレータブルカーテン」などは同シリーズに初めて採用された安全技術。本年7月に米国運輸省の道路交通安全局(NHTSA)が発表した側面衝突試験の結果で最高の5つ星を獲得。運転席と後部座席の両方で5つ星を獲得したのは、これまで実験対象となった91台の乗用車の中で同モデルが初めてで唯一。S80T-6専用「エクスクルーシブパッケージ」が設定され、トップ・オブ・ボルボとしての位置づけがより明確になった。2002年モデルでは輸入車初の「優―低排出ガス車」に認定。

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コンセプトカー―「SCC」「ACC」「PCC」

  • セーフティ・コンセプト・カー(SCC)
    万一の衝突時だけでなく、事故を未然に回避するための最新の安全技術の数々が盛り込まれたコンセプトカー。ドライバーがシートに座ると、センサーがドライバーの目の位置を探知し、最良の視界が得られるようにシート・ポジションを自動的に調整。さらにギアレバーほか装置類のポジションをすべて自動的に調整。後方や平行して走る車両との距離を測定するレーダーなどの車線変更補助システム、車線保持補助システム、前面衝突警告システムなどのシステムは、衝突を招くような状況を確実に回避することを目的としている。また万一の衝突時に、「クリスクロス・ベルト」「センター・バックル・ベルト」の2つのタイプの4点式シートベルトを備えるなど、近い将来の自動車の安全性における究極の進化形態の一つを表したモデル。

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  • アドペンチャー・コンセプト・カー (ACC)
    SUV市場に挑戦することを目指して今年1月のデトロイトショーに出展されたコンセプトカー。ボルボS60と同じく、外観がいわゆるキャブ・フォワード・タイプとなっており、運転席エリアが前方近くにある。また、ノーズが前方に傾斜しているが、ラインがなだらかなので、力強い印象をつくりだしながらも必要以上にアグレッシブなイメージを与えないデザインになっている。デザイン・チームが目指したのはジェット機のコックピットのような運転席。高くフロントに近いので、車外の視界がよく、低めの位置にある計器類を操作しやすくなっている。さらにクーラーボックスやテレビ、そして世界一流のオーディオ・システムなどが装備される最高の4シーターと形容されるにふさわしいコンセプトカー。

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  • パフォーマンス・コンセプト・カー(PCC)
    レーシングカーのような外観で、ホイールは、かつてのBTCC参戦モデル(S40)と同じ19インチのBBS社製マグネシウム・ホイールを採用。シートはメタリックな輝きを放つプレミアム・ソフトレザーを採用。ボンネットの下には、ホルボがチューニングを施した5気筒、2.4リッター・ターポエンジンを搭載。最大の特徴はポルボ独自の連続制御可能なシャシー(サスペンションシステム)。この“連続制御シャシー・コンセプト(FOUR-C)”は、車の挙動に関する膨大な量の情報を集め、ダンバー特性を.淵節し、即座に対応できる点にある。また「マルチプレックス・プロセッサー・システム」と呼ばれるコンピューター・システムも、ダンパーに重要な情報を伝達し、何かが実際に起こる前にそれを予見し、このシステムを補完。「コンフォート」、「スポーツ」、「アドバンスド・スポーツ」の3つのシャシー・モードがあり、ドライバーはインスツルメントバネル上のボタンで、いずれかのモードを遺択。スウェーデンのHaldex社との共同開発による、新開発・電子制御のAWD(全輪駆動)システムも装備。

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