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オペル
ブースガイド :

オペルブースの見どころ

2001年で創立139周年、自動車生産102年に及ぶ伝統を誇るアダム・オペル。その人間優先のクルマづくりは、自動車先進国ドイツのテクノロジーを基盤としつつ、広く欧州の国々の価値観も取り入れたものです。第35回東京モーターショーにおけるオペルブースは、「ヤング&ダイナミック」なスタイリング、走る歓び「ダイナミック・ドライビング」などをアピールし、オペルのクルマづくりへのこだわり伝えるモデル展示を中心に、オペルのチャレンジング・スピリットをテーマとしたブース展開となっています。奇抜なアイディアとデザイン、クルマは楽しくなければいけないというオペルの考え方を具現化したコンセプトカーや、オペル独自開発のトランスミッション「イージートロニック」を搭載したヴィータ・スポーツ、また、環境への取組みとして最先端の燃料電池テクノロジーによる究極のエコカーなど参考出品車4台、市販車2台、及び技術展示車1台をご紹介します。

OPEL
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日本ゼネラルモーターズ(株)
〒150-6027 東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー27階

出品車の見どころ
参考出品車
  • フロッグスター(Frogster)
    1920年代に発表されたオペルの「ラウプフロシュ」(アマガエル)に似た緑をまとってフレッシュ、かつ自信に溢れた刺激的なコンセプトカー。オペルのデザイナーとエンジニアが次世代ユーザーに向けて斬新なアイディアを盛り込み、スモールカーコンセプトの新たな提案をしたモデルです。このスタディモデルは、シートは4座式で、個々を折り畳むことができるので、電動ローラーカバーを利用しながら、ドライバーはボタン1つの操作で、1座あるいは2座のロードスター、3座あるいは4座のコンバーチブルやピツクアップへと自由自在に変更することができます。駐車をするときには、カバーがシャッターのように前にスライドすることにより、ウインドシールドの基部までぴたりと閉めることができます。さらに、ダッシュボードの中央に、搭載された脱着式の小型コンピュータは「パーソナル・デジタル・アシスタント」(PDA)として機能するだけでなく、キーレスエントリーとして、またローラーカバーのリモコンにもなります。このPDAをフロッグスターのセンターコンソールに収納すると、ラジオ、ナビゲーションシステム、そしてエアコン・コントロールシステムのディスプレイとなります。3715 x 1680 x 1530mm(全長x全幅x全高)で、大型の台形をデザインモチーフとしたフロントエンド、大きなホイールアーチと175/55R15タイヤ、3次元ヘッドランプとテールライトなど、オペルのデザインアイデンティティを踏襲しながら、ランニングボード、リアの大型ハンドグリップなどの実用的装備も多数盛り込まれています。

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  • アストラ・クーペOPCエクストリーム(OPC X-treme)
    アストラ・クーペOPC X-Treme(以下エクストリーム)はドイツツーリングカー選手権(DTM)で成功を収めてきたアストラ・クーペV8レースカーをベースに開発されたモデルです。4.0LV型8気筒エンジン、FRレイアウト、シーケンシャル式6速ギヤボックスなど、エクストリームの開発エンジニアは、DTMで培ったレーシングテクノロジーを随所に活用、最大出力326kW/444PS、最大トルク530Nmを実現しました。外観上の最大の特徴であるガルウィング式ドアは、ガス封入式のストラットにより静かでスムーズな開閉ができます。また、フロントに265/30ZR20、リアに305/25ZR20タイヤを採用、レーシングモデルの迫力そのままの外観です。またDTMレースカーベースであるが故に、優れた走行安定性は当然のことながら、モータースポーツアクティビティと量産化との相乗効果を実証しているのも大きな特徴です。このエクストリームは、オペルのエンジニアリングレベルの高さを実証すると共に、モータースポーツに対する真剣な取り組みの姿勢の現われでもあります。

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  • スピードスター(Speedster)
    2001年3月にドイツで発売が開始されたオペル・スピードスターは、「妥協無きドライビング・エキサイトメントの先駆者」をコンセプトに開発されました。この2シーターはオペル初のミッドシップスポーツカーで、さらにそのシャシーとボディとにアルミ及び複合材を使用した初めてのモデルです。パフォーマンス重視の真のドライビングエンスージアストたちが、妥協無きスポーツカーを満喫するために、0-100km/hは僅か5.9秒、最高速度は時速217kmに達し、優れた機敏性とワインディングロードでのすぐれたロードホールディングを発揮します。スピードスターには、「最軽量、高効率、至上の悦び」といった哲学がながれており、高効率で軽量な設計と高性能の新型エンジンとにより、優れた性能を実現。アストラにも搭載されているアルミ製2.2L4気筒ECOTECエンジンは、最高出力108kw/147PSを発揮、MVEG基準で100km走行するのにプレミアムガソリン約8.5L(1L当たり約11.8km)の好燃費とEURO4(ユーロ4)排ガス規制への適合を両立しています。このスピードスターは単なるロードスターではありません。最重要課題であったドライビングダイナミクスを実現するために945kg(ドライバー体重の75kg含む)という軽量性、低重心、マスの車両中心部への集中化、レーシングサスペンション、ブレーキ及びノンアシストのステアリング、これら全てがワインディングロードにおける理想的なドライビングを可能にしているのです。

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  • アストラ・ガブリオ(Astra Cabrio)
    風と陽光を思い切り楽しむドライビングカルチャーの伝統が息づくヨーロッパで、2001年3月から発売を開始したソフトトップ・オープンモデル、アストラ・カブリオ。アストラのダイナミック・ドライビングと実用性を余すところなく継承しながら、よりプレミアム感の高い存在へと磨き抜かれています。人生を愉しむことにかけては天才であるヨーロッパの人々の間での、オープンカーに対する要求は非常に高いものがあります。アストラ・カブリオは、大人4人がゆっくりとくつろげるフルサイズシート、十分なインテリアスペースとゆとりあるラゲージスペース、そして余裕あるエンジンパフォーマンスと足回りなどで、見事にこれに応えました。デザインは、コーチビルダーとして名高いイタリア・ベルトーネ社との共同開発により、スポーティかつスタイリッシュなスタイリングを実現。サイドスカート、スモークテールランプやクロームのトランクリッドガーニッシュなどによるスポーティかつプレミアム性の高いエクステリアと、ソフトトップを収納した際に強調される、リアエンドにかけての伸びやかなストレートラインが、その流麗なウェッジシェイプを際立たせます。また、ソフトトップは、電動ソフトトップを採用、キーレス エントリー システムに組み込まれたリモートコントロールスイッチとあいまって、30秒以内でのスピーディな開閉操作を可能にするとともに、「ウィンドブレーク」(巻き込み風防止板)がエレガントなドライビングへの欲求を満たしています。インテリアへ目を転じると、2,606mmのロングホイールベースが、「オープンエアドライビングの中にもゆったりとした空間を」という、贅沢を知る大人4人のための空間を実現、またそのラゲージスペースは約330Lと、オープンであることによる犠牲はまったくありません。エンジンラインアップは、アストラ・スポーツ、アストラ・ワゴン・スポーツで定評ある2.2L ECOTECエンジン(108kW/147PS)2.2L ECOTECエンジンを搭載。またDSA(ダイナミック セーフティ)サスペンション及びTC プラスシステムが、アストラならではの高い操縦安定性を実現しています。まさに、「オープンエアモータリングの愉しみを知り尽くした大人のためのカブリオ」です。

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技術展示車
  • ハイドロジェン・スリー(HydroGen3)
    オペル・ハイドロジェン3は、先に発表された燃料電池搭載車「HydroGen1」(ハイドロジェン・ワン)の後継車で、GMの輸送システムに対するビジョンのひとつの現われです。先進のコンセプトカー「HydroGen1」は、水素と酸素を化学反応させて得られる燃料電池を動力に、2000年シドニー・オリンピックの女子マラソン・男子マラソン競技の先導車として走行し、既にGMが技術面・環境保全の面でワールドリーダーであることを示し、資源を有効に利用する車を生み出す決意を表面したことは良く知られるところです。その後継車HydroGen3は燃料電池の最適化によりHydroGen1から更に100kgの重量軽減を実現し、量産車オペル・ザフィーラを5人乗り仕様にした場合と同じ荷室容量を確保しています。HydroGen3に搭載されたスタックは摂氏80度で水素と酸素とを電気化学反応させることにより、94kWの定格出力(これまでは80kW)、及び最高出力129kW(同120kW)を発揮します。このクルマは極めて効果的な駆動系を擁して、0-100氏^hを16秒の加速と、150氏^hの最高速度を実現、高いパフォーマンスをも誇ります。

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市販車
  • ヴィータ・スポーツ(VITA Sport)
    2001年春に新型導入となった「ヴィータ」は、ヨーロッパでは「コルサ」として常にこのクラスでのベストセラーカーのひとつとして高い人気を博しています。旧型では「可愛いヴィータ」の愛称で親しまれましたが、フルモデルチェンジするにあたっては“Growing-up Small Car”というコンセプトのもと、デザインはもとより走行性能や安全性に関して、そのコンパクトなボディの中にオペル100年の歴史とノウハウを凝縮させました。ラインナップの中から東京モーターショーの出品車として選ばれたのは、2002年モデルから新たに登場した「VITA Sport(ヴィータ・スポーツ)」です。その最大の特徴は、マニュアル操作によるドライビングプレジャーと、快適走行のためのオートマチックドライブモードを兼ね備えた新世代のトランスミッション「イージートロニック(Easytronic)」の採用です。シフトレバーをマニュアルゲートに入れ、前に動かせばシフトアップ、後ろへ動かせばシフトダウンと、素早く軽快なシフトチェンジがスポーティなドライビングを実現する一方で、渋滞時などにはシフトレバーをオートマチックゲートに戻すことにより、疲労の少ない快適なドライビングを約束します。

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  • アストラ・ワゴン・スポーツ(ASTRA Wagon Sport)
    DTMで鍛え抜かれた、オペルのダイナミックドライビングの結晶であるアストラ・シリーズ。セルフスタビライジング機構により、左右の路面状況が異なるような場面でも安定したブレーキングに威力を発揮するDSA(ダイナミック・セーフティ)サスペンションはもちろん、ABSとトラクションコントロールを統合制御することにより、走行中の過剰なエンジン出力を抑え、駆動輪(前輪)がスリップした際にはブレーキをかけ、滑りやすい路面などでの発進を容易にするTCプラス・システム、追突の瞬間を感知してヘッドレストが上方にスライドしながら前方へ傾き、乗員の頚椎を支えることによってむち打ち症の危険性を減少させるフロント・アクティブ・ヘッドレスト、横方向の衝撃から乗員を守るカーテン・ヘッドエアバッグなど、その開発思想と安全性は全てドイツのアウトバーンが要求する厳しい走行条件によって鍛え上げられたものです。出品車のアストラ・ワゴン・スポーツは更に、ホワイトメーターや本革巻きステアリングホイール、スポーツシートなど、ダイナミックなドライビングの予感を盛り上げるインテリアと、精悍なデザインの専用アルミホイールを装備した、アストラのラインナップの中で最もスポーツマインドあふれるワゴンです。

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