参考出品車
■NAKED(参考出品車〈市販予定車〉)
ネイキッドは、日常生活の中のクルマとして、実用性を徹底して追求。走る・曲がる・止まるの基本3要素、安全性、居住性、環境対策などの品質を確実に向上させました。さらには、タワーパーキングへの入庫が可能な全高、乗り降りや荷物の積み降ろしに便利な大きくほぼ直角(約85度)に開くサイドドア、ラゲージスペース内の天地を大きくとれる超低床フロアなど、ディテールにもきめ細かく配慮。その上で、ユーザーのライフスタイルにより深くマッチさせることができるように、アレンジの幅を大きく広げました。外観にも内装にも工作ごころをくすぐる仕掛けを随所に設け、ユーザーが自分の手で自分仕様に仕上げる素材のような車になっています。商品コンセプトは『自由自在にクリエイティブカー』。軽自動車の本質と可能性を合わせ持つ、ダイハツ最新の提案です。
■YRV(参考出品車)
コンパクトクラスのRVの走りについて、ユーザーの不満の声は少なくありません。それに応えるべく開発されたのがYRVです。既存のスペースRVに匹敵する後方のスペースユーティリティと卓越した走りをコンパクトなサイズにまとめました。多目的に使えながらスモールカーならではの扱いやすさと経済性、そしてなによりも爽快な走りを最大の特長とする新しいカテゴリーの提案です。
■AT-7(参考出品車)
コンパクトな車は運転しやすいし、環境保護や省資源にも役立つ。でも、1台で毎日の足にも休日のレジャーにも使用するとなると、余裕あるスペースや快適性の高さも無視できない。そんなユーザーの多様な要求に応えるために生まれたAT-7。セミキャブレイアウトのメリットを活かした新しいワゴンの提案です。3.8mのコンパクトサイズに、上級ワゴンに匹敵する7人分の居住空間を兼ね備え、日常用途から本格レジャーまで幅広い用途に対応できるワゴンになりました。
■KOPEN(参考出品車)
どんな時代でも、人間は車を自由に操り、走らせて楽しみたいという欲求を持っています。それなら環境や資源に負担の少ない軽自動車で、より優れたスポーツカーをつくれないだろうか、という発想から生まれたKOPEN。軽自動車のサイズとエンジン、さらには電動格納式のハードトップを持つ軽快な2シーターライトウェイトスポーツカーです。その小ささと軽さが、ドライブの爽快感と高揚感をさらに際立たせます。
■SP-4(参考出品車)
オフロード4WDは、スポーツカーと同様に、ドライバーの心を躍らせる要素を数多く備えています。SP-4はそれらの要素をより近未来的に発展させた、ニュータイプのオフロード4WD。車高調節機構を持つ類まれな走破性と斬新な力強いデザイン、4名の乗員がゆったりと快適に過ごせる居住性を、コンパクトな軽自動車サイズにまとめました。
■EZ-U(参考出品車)
すでに定着したRVタイプの軽自動車のスペース効率をさらに追求し、乗員の居住性、乗降性を最大限に高めることによって、広範囲なユーザー層に対応する次世代スタンダードを目指したEZ-U。デイリーユースに必要な車の条件を過不足なく満たし、ユーザーそれぞれの生活環境をサポートする機能を幅広く盛り込んだ軽乗用車の粋を追求しました。
■Micros-3l(参考出品車)
これからのより手軽で合理的な交通手段としての新しい提案、それがMicros-3l。超低燃費、超クリーンなアンダー軽サイズの2人乗りトランスポーターです。燃料補給事情を考慮したガソリンエンジンで、1lあたりの走行距離は35km。3lで100km以上走行できます。さらにCOとHCはゼロレベル、NOXは極力ローレベルまで抑えたローエミッション。さらには都市部走行を想定したITS技術を搭載し、新交通システムにも対応。都市および都市近郊の共同利用コミューターとして、あるいは必要最小限のマイカーとして提案します。
■その他の参考出品車
オプティ クラシック/ムーヴ エアロダウンカスタムS/アトレーワゴンEV
技術展示
■MOVE EV-FC(燃料電池電気自動車)
充電のいらない燃料電池電気自動車です。軽自動車の限られたサイズの中で4人乗車の燃料電池電気自動車は、世界初になります。システムの中核となる燃料改質器と燃料電池スタックは、ダイハツの自社開発。燃料については多角的に検討中ですが、今回はその中のひとつとしてメタノール改質方式の燃料電池電気自動車を開発しました。
■MOVE EV-HU(ハイブリット車)
パラレルとシリーズの両方の機能を合わせ持つ、軽自動車として初のハイブリッド駆動ユニットを搭載しています。4人乗車で世界トップレベルの低燃費37km/l(10・15モード)とクリーンな排出ガス、そしてガソリン車並みの動力性能を確保。また、軽自動車初の軽量オールアルミボディを採用しています。
■MOVE CNG(天然ガス車)
ガソリンの代替エネルギーとして注目されている天然ガスを燃料とする軽自動車です。軽自動車のCNG車として初の連続可変バルブタイミング機構(DVVT)を採用したツインカムエンジンを搭載し、従来型に比べ、出力、トルクともに大幅に向上。また、1回の燃料充填で、軽自動車として最高レベルの300km航続走行を実現しました。
■Storla 2CD(2サイクル直噴ディーゼルエンジン)
3lの燃料で100km走ることを目的とした3リッターカーです。超低燃費を目的としながらも、動力性能や快適性を犠牲にすることを一切拒否して開発しました。最大の特長である2サイクル直噴ディーゼルエンジンは、高効率ハイブリッド掃気システムやコモンレール式噴射システム、連続可変バルブタイミング機構(DVVT)など数々の新技術も採用し、超低燃費と優れた動力性能を実現し、そして排出ガスレベルも国内および欧州の最新規制に対応しています。
■TOPAZエンジン
TOPAZ(トパーズ)エンジンとは、パワー、エコロジー、信頼性など、すべてのレベルでトップクラスを目指して開発された、これからのスモールカーにふさわしいパワフルかつクリーンなエンジンです。
- 新開発1,300cc高性能エンジン:最新の燃費向上技術とコンパクト化技術を織り込んだ、高性能小型車用エンジン。軽自動車用エンジン並みのサイズとクラス最高水準の低燃費を達成し、排出ガスレベルは2000年規制値の75%以下(J-TLEV)をクリアしています。
- 新開発1,300cc高性能ターボエンジン:上記の新開発1,300cc高性能エンジンをベースにしたターボエンジン。連続可変バルブタイミング機構(DVVT)とターボチャージャーのベストマッチによりクラストップの高性能な走りを味わえます。
- 新開発電子制御AT:クラス最軽量、コンパクトサイズの電子制御4AT(トルク換算比)。現行軽自動車用4ATユニットと同サイズで、660ccから1300ccターボチャージャーエンジンまで対応可能。さらには、現行ATに対し10%以上の燃費向上と抜群の変速フィーリングを実現しました。その他、数々の革新的なエンジンやトランスミッションを出展しています。
■DAIHATSU ASV-2
ITS(インテリジェント・トランスポート・システム)技術と呼ばれる高度道路交通システムを搭載した実験車です。より高いレベルでの安全性の確保と、快適性の追求、そしてスモールカーにふさわしい街中での日常運転に役立つ利便性の追求を目的としています。ダイハツは、エレクトロニクス技術を応用してクルマの高知能化に取り組んでいます。
■衝突安全ボディ「TAF」
「TAF(タフ)」は“Total Adovanced Functionボディ”の略語。万一の衝突時、客室の生存空間を確保するとともに、乗員の傷害を最小限に抑えました。国内衝突安全基準(50km/h前面・後面・側面衝突)および新欧州衝突安全基準(オフセット56km/h、前面衝突、側面衝突)にはもとより、世界最高水準のフルラップ前面・側面衝突55km/h、40%ラップオフセット前面衝突64km/hにおいてもダイハツ独自に設定した厳しい目標に対応、クラストップレベルの衝突安全性を確保しました。
市販車
●ムーヴ スローバー
●テリオス CX(エアロ仕様)
●ストーリア カスタム
●ミラ ジーノ
●テリオスキッド エアロダウン
●アトレーワゴン カスタムターボ