フォード マスタング コンバーチブル (1965年・アメリカ)
第2次世界大戦後に生まれた世代を対象に、コルベットをイメージしてつくられたアメリカ小型スポーツ車の先駆け的存在。クーペとコンバーチブルの2種のみを設定し、エンジンやミッションを選択式としたオーダーエントリーシステムによりベストセラーとなり、2年間で50万台以上を売り上げた。豊富なバリエーションを取り揃えた大型車が中心だった当時のアメリカ車の概念を覆したエポックメイキングな車として、自動車史にその名を残している。映画「男と女」では、レーサーである主人公の車として、白のレース仕様車、赤のプライベート車が登場している。
男と女 (1966年・フランス フィルム13作品)
妻に自殺されたレーサーの男と、スタントマンの夫に先立たれた女が、お互いの子供が通う寄宿舎学校で出会い、惹かれ合っていく。その様子をモノクロやセピアの映像と甘美な音楽を織りまぜた新しい手法で描いた世界的ヒット作。ボサノバ調の主題歌はあまりにも有名。
展示車両一覧へ
次の車両へ