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TOKYO MOTOR SHOW 2005
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プレイバック2003
CHRYSLER/JEEP - 独特なデザインと技術革新・品質改善姿勢を象徴
 クライスラーグループが東京モーターショーで披露するのは、独特なデザインに加え、技術革新と品質改善に取り組む姿勢。それを象徴するモデルが、日本市場に近々投入される予定の「クライスラー・クロスファイア」やコンセプトカー「クライスラー・300Cツーリング」「ジープ・トレオ」です。
 このうち、「クライスラー・300Cツーリング」は、アメリカ車のイメージを現代的なデザインでまとめたフルサイズ・ステーションワゴン。再び、新開発のFRを採用し、大排気量のV8・5.7リッターエンジンを搭載していました。往年のクライスラーを髣髴とさせるラグジュアリーなツーリングワゴンで、ヨーロッパ市場での販売も予定されていました。
 また、日本初お目見えの「クライスラー・クロスファイア」は、コンセプトカーを市販モデルに昇華させた2シートのスペシャリティクーペ。ジープのコンセプトカー「トレオ」は、若いエントリー層を意識したモデルでした。
アメリカ車のイメージを現代的に生かす「クライスラー・300Cツーリング」
SMART - ファッショナブルコンパクトが女性に人気
 キュートなスタイルで若い女性にも人気の「スマート」から、第2世代のモデルが登場、来場者の目を引いていました。
 ダイムラー・クライスラーと提携関係にある三菱自動車の「コルト」とプラットフォームを共有する「forfour」は全長3.752mとコンパクトなボディながら、スポーティーな走りが楽しめるスマート流の5ドア・4シーターモデル。カラーリングも、スマートのアイデンティティであるツートンを採用したファッショナブルコンパクトでした。
エンジンバリエーションの豊富な「forfour」
MERCEDES-BENZ/MAYBACH - 最新リサーチカー筆頭に魅力のラインナップ
 メルセデス・ベンツの展示ブースは、前回(第35回)に続いて多層構造。2階は「Aクラス」をベースにした参考出品の燃料電池自動車「FCell」を展示して環境への対応をアピールするなど、各フロアはテーマごとに分けられていましたが、各階・各コーナーには来場者の目を引くモデルがひしめいていました。
 ブース1階のセンター位置に参考出品の「F500 Mind」を据え、正面中央にスーパースポーツ「SLRマクラーレン」、日本市場へ投入されたMPV「ビアノ」と「バネオ」が並べられていました。市販モデルやメルセデスAMGの歴史の中でも最強の「ベンツCL65AMG」を含めて展示台数は17台。さらに、最高級乗用車として伝説を蘇らせた「マイバッハ62」が加わり、“メルセデスファン”を惹きつけていました。
 ショーカー「F500 Mind」は、最新のリサーチカーとして、メルセデス・ベンツが考えるこれからの自動車テクノロジーを提案、いわば「走る実験室」。赤外線レーザーヘッドライトを備えたナイトビジョンシステムをはじめ、2ウェイドア、マルチビジョンシステムなど、実用化への道を切り開く革新的なモデルでした。
 来場者のもっとも注目を集めている「SLRマクラーレン」。第33回東京モーターショーに出展された「ビジョンSLC」をベースに、マクラーレンレーシングテクノロジーを注入して登場した21世紀のスポーツカーです。新開発スーパーチャージャー付きV8エンジンは626馬力を発揮、メルセデス・ベンツの最高峰のスポーツカーとして君臨していました。
F1テクノロジーを注入して登場した「SLRマクラーレン」
コンパクトサイズながら広い空間を確保した「バネオ」
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