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マツダ株式会社

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出品車両のご案内

●RE-EVOLV(アールエックス エボルブ) [参考出品車(試作車)]
マツダブランドのDNAを高次元でカタチにすることを徹底的に追求した商品を世界に先駆けて発表します。RE-EVOLV。マツダはこの自信作で、21世紀に向けた新しいスポーツカーを提案します。マツダがチャレンジ精神をもって、一貫してこだわり続け、創造してきたスポーツカーの“操る楽しさ”を継承した上で、広々とした室内空間をも確保する“4ドアスポーツ”を創造しました。RX-EVOLVはスポーツカーとしての卓越した運動性能と、大人4人の快適空間を生み出す優れたパッケージングと機能性とを両立。それを可能にしたのが、マツダが育みつづけた軽量・コンパクトかつ高出力なRE(ロータリーエンジン)。従来のREからさらにコンパクト化した新開発のロータリーエンジン「RENESIS」の搭載によって“センターミッドシップレイアウト”を実現。大径ホイールを車体の4隅に配したウルトラショートオーバーハングとあいまってキャビン空間を広げることが可能となり、燃料タンクなどの重量物のホイールベース間への配置によって敏捷性とコントロール性とをバランスした新次元の操縦安定性をもたらす前後重量配分50:50を実現しました。RENESISは自然呼気ながら280馬力を発揮し、レッドゾーン10,000回転までストレスなく吹きあがり、LEVを達成するなど、飛躍的な進化を遂げています。スポーツカーとしてのダイナミズムを極める、軽量で強固なボディ構造や卓越したシャシーを備えた上で、任意にヨーモーメントをコントロールできる「アクティブコーナリングブレーキシステム(ACB)」など走りをサポートする機能を充実させています。
また、RX-EVOLVは、センターピラーレス構造の「フリースタイルドアシステム」を採用、後席の利便性を向上させています。シートは4席ともホールド性と通気性に優れる「ライトウェイトスポーツメッシュシート」を採用。助手席側後席のシートバックには折りたたみ式の「インテグレーテッドチャイルドシート」も内蔵しています。さらにはスポーツを追求すると同時に先進の安全技術やLEVなど環境対策にも注力しています。

●NEXTOURER(ネクスツアラー) [参考出品車(試作車)]
NEXTOURERは、高級セダンの快適性と、SUVの機能性を融合した新世代のツーリングサルーンです。NEXTOURERのスタイリングは、力強さとエレガントさを両立した存在感あるエクステリアデザインと、快適な移動空間を演出する開放感に溢れたインテリアデザインを採用。セダンでありながらルーフの後端を延長したロングルーフスタイルによって室内空間が大幅に拡大。余裕の後席足元空間も確保され、電動式左右独立リクライニング機能や、温度バランスや速効性に優れたマルチゾーンエアコンによってゆとりの快適空間を生み出しています。また、広い室内空間を乗員の人数と荷物の大きさに応じてフレキシブルに活用できる高いスペースユーティリティ性も実現。リアシートには左右独立のシングルフォールディングとシート全体でのダブルフォールディング機能、リアシートのダブルフォールディングに合わせて電動で折りたたむことができる居住空間とラゲッジスペースを仕切るフレキシブルパッケージボード、リアウィンドー下のパネル部分のみの開閉とリアゲート全体の開閉ができるデュアルモードリアゲートなどを装備しています。さらには、アクティブハイトコントロールシステムを採用し、走行シーンに合わせた最適な車高調整を可能としています。
NEXTOURERのパワートレインにはS-VT採用3.0l V6DOHCエンジンとトロイダルCVTを採用。マルチリンクサスペンションとあいまって、リニアな操縦安定性、パワフルかつスムーズな走り、しっかりとした乗り心地を実現しています。
NEXTOURERは、この他にも様々な機能、装備を充実。先進のヒューマンインターフェイスの追求、ITS(高度道路情報システム)インパネの採用、先進の安全性、環境への配慮など、新世代のツーリングサルーンに相応しい資質を高めています。

●NEOSPACE(ネオスペース) [参考出品車(試作車)]
NEOSPACEは、あらゆる場面で生活の幅を広げる“ファンクショナルコンパクトカー”として開発した、コンパクトカーセグメントの中でマツダのブランドパーソナリティをクルマ全体で表現したコンセプトカーです。クラスを超えた存在感の独創的なエクステリアデザイン、カジュアルで質感の高いインテリアデザインによる洗練されたスタイリングを実現。また、取りまわしのしやすいコンパクトなボディサイズに、大人4人が快適に過ごせるゆとりのある室内空間を確保。使用シートに応じて自在にアレンジすることが可能な“ネオスペースカラクリシート”、荷物を積みやすくする可倒式リアバンパーに組み込まれた折りたたみ式スロープゲート、優れた乗降性を実現するフリースタイルドアシステムなど新しい発想で使いやすく工夫された装備の数々が、日常からレジャーシーンまで幅広く対応できるフレキシブルなスペースユーティリティをもたらします。NEOSPACEには、低燃費と高出力を実現した軽量の1.5l直列4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン、および金属ベルト式CVTを搭載し、スムーズでキビキビした走りと低燃費を両立しています。また、アクティブ、パッシブ両面での先進の安全技術、ITS(高度道路情報システム)の採用、環境への配慮もなされ、軽快なフットワークをサポートしています。
●新カペラワゴン/セダン [市販車]
新カペラシリーズはマツダブランドの個性を一層際立たせるため徹底的な改良を施し、「よりカペラらしい、そしてよりマツダらしい」ワゴン/セダンとしています。ボンネットやラジエターグリルなどのデザインを変更し、より若々しくスポーティなイメージを強調、インテリアデザインも一新し品質感を一層高めました。アップライトパッケージ、多彩なシートアレンジ機能など従来からの高い快適性と多用途性をベースにさらに使いやすさを向上するための細かな改良を実施、また、プレマシーで好評のマツダが世界初で実用化したアルデヒド除去機能付きエアフィルターも採用し、これまでにないクリーンで快適な室内空間を実現しています。エンジンでは2.0lのハイパワー(170ps)直列4気筒の設定を拡大し、同エンジン搭載のFF仕様に新開発のスポーツモード付4速AT「アクティブマチック」を採用し、よりリニアリティのある走りを実現しています。また、世界最高水準の安全性を一層高めるべく、マツダ初のDSC(Dynamic Srability Control)〜電子制御により旋回中のクルマの挙動を安定化させるシステム〜を幅広い機種にオプション設定しています。さらに、燃費を改善し、CO2、NOXの排出量の大幅な低減を達成した4気筒Dバーンエンジンへの電子制御EGRシステムの導入も図っています。

●技術展示一覧

〈環境〉
・デミオFCEV

マツダは、エネルギー問題や環境の観点から、燃料電池を将来の自動車動力源の有力候補と考え、既に92年には燃料電池搭載車の走行テストを行い、97年には「エコジャパン'97」にデミオをベースにFCEV(燃料電池電気自動車)を出品、98年に発足したフォード社、ダイムラークライスラー社およびバラード(Ballard)社の3社による燃料電池技術開発の新共同体(Alliance)にフォード社を通して参加するなどの実用化を目指した研究開発を推進しています。
今回出品するデミオFCEVは、燃料電池技術開発の新共同体から導入した燃料電池システムを搭載、実証試験の一環として新たに試作したものです。最大出力50kwを発生するバラード社製の固体高分子型燃料電池スタックを搭載し、燃料電池駆動システムはdbb社製を採用。従来と比べてシステム全体の容積を約20%コンパクト化するとともに、最高速度を従来比50kw/h高い140kw/hとしました。
・マツダDIREC-G(直噴ガソリンエンジン)
・マツダDIREC-D(コモンレール式 直噴ターボエンジン)
・マツダトロイダルCVT
・アルデヒド除去機能付き自動車用エアフィルター/高性能アルデヒド除去剤「ライフ・ブレス」
・リサイクルへの取り組み

〈安全〉
・プレマシーセーフティテクノロジー
[アクティブセーフティ]
  ブレーキシステム(-EBD、-ブレーキアシスト)
[パッシブセーフティ]
  ・高剛性・安全ボディ「MAGMA」
  ・頭部保護機能付きSRSサイドエアバッグシステム
[歩行者保護構造]
・セーフティアクティブシート
・スマートエアバッグ


〈ITS〉
・ITS(Intelligent Transport System:高度道路交通システム)
[マツダITSインパネ]/[情報センター]


出品車両一覧

RX-EVOLV 
[参考出品車(試作車)]
NEXTOURER 
[参考出品車(試作車)]
NEOSPACE 
[参考出品車(試作車)]
新カペラ ワゴン
新カペラ セダン
新型MPV 
[参考出品車(試作車)]
プレマシー(2台)
デミオ
ファミリア S-ワゴン
ファミリア セダン
ボンゴフレンディ
ロードスター
RX-7
ミレーニア
ラピュタ
キャロル