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モーターショーの歴史
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第29回東京モーターショー(H3.10/25〜11/8)  幕張


Poster
第29回東京モーターショーポスター

 「発見、新関係。人・くるま・地球。」をテーマに第29回ショーが開催された。景気後退、自動車販売の不振という悪環境にもかかわらず、来場者は初の200万人を突破、201万8,500人を数え、日本のモータリゼーションの未来は明るいと確信した。

 今回ショーは「ゆったり ゆっくり」見られるショーをスローガンに会場、開催を大幅改善。一般公開日を15日間に、開場時間も1日あたり1〜2時間延長。会場内は通路を広く、展示構成も車種別に分けるなど混雑解消を図った。外国メーカーとの共存にも気を配り、展示面積は国産車とほぼ同じに、そのため出品車両も今回国産車を上回る194台となった。また今回は、いつになく欧米自動車メーカーのトップクラスの来場が相次ぎ、モーターショーを舞台に“国際交流”が活発に行われたのも印象的だった。前回ショーの主役を演じた華やかな高級乗用車やスポーツカーは影をひそめ、環境問題がテーマとあってか車体、エンジンも軽量・小型化された“コンパクトカー”が各社のメインテーブルを飾っていた。

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mikuni@nyc.odn.ne.jp