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このクルマは速そうねえ。 |
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これは1970年第17回東京モーターショーにマツダからコンセプトカーとして出品されたマツダRX-500というクルマなんだ。 |
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マツダはロータリーエンジンという方式のエンジンをのせたクルマを数多くつくっていたんだ。このRX-500はロータリーエンジンの象徴（しょうちょう）として作られたんだ。 |
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ロータリーエンジン？ |
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ドイツで発明されたエンジンなんだけど、世界で唯一（ゆいいつ）マツダが実用化したんだ。現在では水素（すいそ）を燃料（ねんりょう）にしたロータリーエンジンの研究も行われているよ。 |
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第17回東京モーターショーは、高性能（こうせいのう）で未来的（みらいてき）なスポーツカーが多く展示（てんじ）された
だけでなく、レジャーカーやシティカー、そして安全・低公害（ていこうがい）をめざした電気自動車など、いろいろなコンセプトカーが出品されたんだよ。 |
