ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 秀和神谷町ビル11F |
アップ |
価格(円) |
最高出力 最大トルク |
位置 |
ミッション |
S80 2.4
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5,100,000
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S80 2.9
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5,800,000
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S80 T-6
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6,500,000
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インタークーラー付ツインターボチャージャー DOHC水冷直列6気筒(横置き・24バルブ)/2,782 272ps/5,400rpm 38.7kgm/2,100-5,000rpm
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(ギアトロニック) |
・DSTCについて
2000年モデルから「S80」に採用されたボルボ先進のトラクションコントロールシステム「DSTC」では、ホイール中のセンサーが4つの車輪の回転速度を常時監視し、同時に他のセンサーがヨ一角、ステアリング・ホイールの動き、そしてコーナリング時の車の片側の加速等をモニターしています。これらのセンサーからの情報(=実際の挙動)をプロセッサーが感知し、車の理想的な動きのデータと比較します。ステアリングの動作が車の動きと一致していない時にこれを探知し横滑りしそうな車輪のトラクションを先進のABSブレーキシステムと連動してコントロールし、車を適正な方向へ修正する、いわば“見えざる手”のようなシステムです。
2000年モデルでは、ボルボの主力車種・70シリーズに9車種、ボルボの誇るコンパクトモデル・40シリーズに6車種がラインアップされています。そのトピックとして、大幅に改良されたエンジンを搭載し、かつ商品価値(バリュー・フォー・マネー)を大きく高めた特別仕様車「V70 ルディック」(車両本体価格:470万円)、「V40 ノルディック」(車両本地赤各:345万円)がラインアップに加わりました。「ノルディック」バージョンは、北欧、即ちスカンジナビアの伝統や文化を反映したボルボのアイデンティティを象徴したモデルです。
また、むち打ち症対策安全シート「WHIPS」が、両シリーズ全ラインアップに標準装備され、頭部保護機能を強化したサイドエアバッグが40シリーズにも新たに採用されるなど、安全性の一層の強化が施されています。
・V70 ノルディック
昨'99年モデルからラインアップされたモデルです。2.4リッターDOHC20バルブエンジン搭載車をベースに、ルーフスポイラー、レッドウッド調パネル、専用アルミホイール、またCDプレーヤー内蔵FM/AMカセットステレオ等を装備した特別仕様車としてデビューしました。
2000年モデルでは、エンジンの刷新(可変バルブ機構付ローフリクションエンジン・最高出力:170馬力/6,100rpm、最大トルク:23.5kgm/4,800rpm)、5速オートマティックトランスミッションの採用のほか、むち打ち症対策安全シート「WHIPS」*や先進のトラクションコントロール・システム「STC(Stability and Traction Vontrol)」**、花粉などの車内への侵入を防ぐ「ポーレンフィルター」*などを追加した上で価格を据え置きました。
*の装備は2000年モデルの70シリーズ全車に標準装備
**は全輪駆動車を除く2000年モデルの70シリーズ全車に標準装備
・V40 ノルディック
2000年モデルから新たに追加された特別仕様車です。'99年同価格も(「V40 2.0」)と比べて、エンジンの刷新(可変バルブ機構付ローフリクションエンジン・最高出力:136馬力/5,800rpm、最大トルク:19.4kgm/4,000rpm)、「WHIPS」**、頭部保護機能付新デザインSIPSバッグ(サイドエアバッグ)*、運転席パワーシート、ブラックウッド調パネル、ポーレンフィルター*、ルーフスポイラー、リモコンドアロック*、さらにCDプレーヤー内蔵FM/AM付カセットステレオなど魅力あふれる上級装備を施して、バリュー・フォー・マネーを大きく高めました。
*の装備は2000年モデルの40シリーズ全車に標準装備
・エンジンの刷新と5速ATの採用
2000年モデル・70/40シリーズのラインアップでは、NA(自然吸気)エンジンはすべて改良が施され刷新されました(=RNエンジン:可変バルブ機構付ローフリクションエンジン。S80 2.9、S80 2.4には既に搭載)。このエンジンには、吸気側カムシャフトにCVVT(連続可変バルブタイミング)システムが装備されており、燃焼効率が向上し、ドライビング特性、静粛性、燃費の改善に貢献しています。あわせて70シリーズのNAエンジン搭載モデル(S70.2.4/V70 2.4/V70 Nordic)には、新開発の自己学習機能付5速フルオートマティック・トランスミッションが採用されています(S80 2.4には既に搭載)。
・ISOFIX対応 新チャイルドシート
ボルボが長年にわたり研究を重ねてきた項目の一つに、乗用時における子供の安全性の確保があります。チャイルドシートに関しても各国で法制化されるはるか前から取り組んでおり、1972年には後ろ向きの「チャイルド・セーフティ・シート」を自社開発し導入しました。以来様々な研究、開発、製品改良を積極的に行っていく中で、ボルボ独自の安全基準に基づく、年令や体型にキメ細かく対応したチャイルド・セーフティ・プログラムを構築しています。
今回のショーでは、このプログラムの最新の成果であり、シートの取り付けを簡素化し、誤った装着を防ぐISOFIX対応の新チャイルドシートを展示いたします。ボルボのチャイルドシート(リアフェイシングタイプ)はISOFIXのフレームと2種類のシート・モジュールに使用できます。小さい方のシートは最高9ヶ月までの乳児用で、大きい方は9ヶ月から3才位までの子ども用です。