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ビー・エム・ダブリュー株式会社


Z8
全長×全幅×全高(mm)
4400×1830×1317
ホイールベース
2505mm
エンジン/気筒/排気量(cc)
S62/V8 DOHC/4941
出力kw(ps)/rpm
294(400)/6600
最大トルクkgm(Nm)/rpm
51.0(500)/3,800
重量(kg)
1585
最高速度(km/h)
250

BMWが発表するミレニアムに向けたスポーツ・カーがZ8です。1950年代の伝説のスポーツ・カー、BMW507を21世紀のピュアロードスターとして進化させました。車体には、未来の素材といわれるアルミニウムをスペースフレームとして採用し、車重がわずが1585kg、最高出力400psのため時速100km/hまでわずか5秒以内で加速するパフォーマンスを秘めています。
 
X5
全長×全幅×全高(mm)
4667×1872×1707
ホイールベース
2820mm
エンジン/気筒/排気量(cc)
M62/V8 DOHC/4398
出力kw(ps)/rpm
210(286)/5400
最大トルクkgm(Nm)/rpm
44.9(440)/3,600
重量(kg)
2095
最高速度(km/h)
230

俊足の都会派4WDモデル、BMWの提唱するS.A.V(Sports Activiity Vehicleが、X5です。オンロードでは速さと取り回しの良さでサルーンと互角に渡り合い、オフロードに1歩足を踏み入れれば、最新4WDシステムによる卓越した走破性を発揮します。ボディの構造は、卓越したハンドリングを保証するモノコックボディとし、すでにサルーンもで定評のあるV8 DOHCエンジンM62搭載車は、高速クルージングは200km/h以上の巡航が可能。オフの悪条件で最大レベルのトラクションを発揮する最新技術の4WDメカニズムを装備しました。あらゆるスポーツシーンに最適の究極ビークルとして新たな4WDのジャンルをBMWが提供します。
 
BMW V12LMR99
ゲルハルト・ベルガー監督率いるBMWモータースポーツ・チームは、6月フランスで行われた伝統のル・マン24時間レースに参戦、ヤニック・ダルマス、ピエール・ルイジ・マルティニ、ヨアヒム・ヴィンケルホックの3人がドライブしたBMW V12 LMR カーナンバー15が、見事、勝利を飾りました。今回優勝したBMW V12 LMRには、1995年ルマンで勝利を収めたマクラーレンBMWに搭載されたエンジンをベースにBMWモータースポーツ社が開発した、NA580馬力エンジンが搭載されています。
 
C1
乗るたびに楽しい気分にさせてくれる車、C1は車とモーターサイクルの融合タイプで、モーターサイクルのもつ遊びの要素や敏捷性を、小型車のもつ安定性と結合させたモデルです。C1は駐車場探しに時間を浪費したくない人たち、またヘルメットやライダースーツを身につけたくない人達にとってはクールな乗り物です。高剛性アルミスペースフレームに守られ、(左右から交差して絞める2本の)3点式オートマチックシートベルトや、前輪の上方に設けられたクラッシュゾーンにより卓越した安全性を提供します。このC1を駆動するのは出力11kw(15ps)の3元触媒コンバータ付き水冷式単気筒125ccエンジンです。尚、ドイツ国内ではこのC1に限り、ヘルメットの着用義務は免除されています。


市販車一覧

3シリーズ
BMW3シリーズは、コンパクトなボディに、バランスのとれたエンジンが生み出すスポーティな走りを特徴とする「コンパクト・スポーツ・セダン」として親しまれてきたシリーズです。コンパクトなボディながら、高度な安全性、快適空間と充実した装備、ユーザーの個性を表現する豊富なラインアップなど、多彩な魅力を秘めたシリーズです。
 
BMW3シリーズは、BMWならではの総合的安全コンセプト(F.I.R.S.T./Fully Integrated Road Safety Technology)に基づき開発されたクラッシャブル構造をもつ生存空間安全性の高いボディ構造をベースに、ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)ASC+T(オートマチック・スタビリティー・コントロール+トラクション・コントロール)、運転席、助手席のエアバック、シートベルト・キャッチテンショナーなどの安全装備が標準装備され、大型サルーンにも匹敵する高度な安全性を実現しています。
 
Z3ロードスターは、日本においては、BMWジャパン創立15周年を記念するアニバーサリー・モデルとして'96年7月に発表。ロング・ノーズ、ショート・デッキのクラシカルなロードスターの設計思想を基盤に、1950年代の名車BMW507の流麗なフォルムを彷彿とさせるデザインの中に、BMWの伝統が息づき、躍動感あふれ、ユニークな個性を主張するモデルとなっています。今年7月にはマイナーチェンジが施され2.0リッター直列6気筒DOHCエンジンが搭載された新しいモデルが登場してます。
 
5シリーズ
パワー・ユニット、サスペンション、走行性能、燃費など、新しいコンセプトに基づいて設計された第4世代の5シリーズとして、1996年6月、日本市場に導入されました。コンパクトな3シリーズとして上級サルーンの7シリーズの間に位置する、BMW乗用車ラインアップの中心的なシリーズです。スポーツカーを思わせるダイナミックなドライビング性能をラグジュアリー・セダンの快適な乗り心地とともに楽しめるBMW5シリーズは、スポーティ・サルーンとしてアッパー・ミドル・クラス・サルーンの新しい基準を確立しています。
 
7シリーズ
BMW7シリーズはBMWの最高級ラグジュアリー・サルーンとして世界的に定評のあるシリーズです。エクステリアとインテリアの高級感と居住性、そして、革新的な新技術により高い操縦性、安全性を、実現し、快適なドライビングが楽しめるモデルです。7シリーズは、高級ラグジュアリー・サルーンとしてのさりげないエレガンス、空力特性も考慮した、全体的にラウンドで、ダイナミックば力強さを体現したスポーティなスタイリングです。7シリーズのボディ構造は、高度の安全性と剛性を確保しています。ボディの静的剛性だけでなく、ドアには斜めに配置されたクロスバーを持つ側面衝突安全システムを採用。そして、フロント・リア・クラッシャブル・ゾーンは、搭乗者と車両を万一の場合にも最大限に保護します。
 
Mシリーズ
Mモデルは、BMW M GmbHが開発し、生産を担当している究極のスポーツ・モデル群で、搭載エンジンには、BMW M Powerの文字が浮き彫りにされています。これは幾多のサーキットで実証されたBMW M GmbHの技術力をもって、特別にチューニングされたパワー・ユニットであることを示しており、卓越したパフォーマンスと低燃費を実現するための最高のシステムが構築されています。
 
Mクーペは、Z3の流れをくむサラブレッド・スポーツカーです。スパルタンな2シーター・スポーツカーでクローズドルーフを持つ独特なクーペ・スタイルはBMWの歴史を振り返っても希有な存在で、何よりも個性を重要視するスポーツカーにあっては、ひときわ異彩を放つ存在となっています。
 
M5には、BMWが70年代から力を注いできたレースにおける経験が直接生かされており、新開発のV型8気筒DOHCエンジンS62を搭載、極めて実用的でありながら最速のスポーツ・サルーンを実現し、Mシリーズのフラッグ・シップ・カーとして位置付けられています。
 
BMW Rシリーズ(モーターサイクル)
BMWは、1923年にボクサー・エンジンを搭載した第1号のR32の生産を開始して以来、高い安全性、信頼性、経済性とともに、環境へ配慮したモーターサイクルを作る努力を続けてきました。その努力は、モーターサイクル用ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)の開発、モトロニック(デジタル・モーター・エレクトロニクス)による燃費の大幅な改善や耐久性の向上、電子制御式3元キャタライザーによる排気ガス清浄システムなどのパイオニア・ワークとして結実しています。実用性と走る歓びの理想的な調和を提示するモーターサイクルです。
 
BMW Kシリーズ(モーターサイクル)
水冷式直列4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。K100シリーズから引き継がれるこのエンジンは、クランク・シャフトから駆動系までの回転軸の方向性を全てそろえることによってエンジン振動を最小限に抑える独自のコンパクト・ドライブ・システムを特徴としています。様々な電子制御システムを業界に先駆けて導入してきたのもこのKシリーズです。市販車として、はじめてABSを装備し、ABS付きモーターサイクルの先駆者となりました。また、現在BMWモーターサイクル全モデル(F650除く)に標準装備されているキャタライザーを、世界で初めて搭載したのもKシリーズです。
 
F650/F650ST(モーターサイクル)
F650はBMWモーターサイクルのエントリーモデルとして導入され、1993年に発表された当初からベスト・セラー・モデルの一つとなりました。BMWにとっては、約30年ぶりの単気筒エンジン搭載のモーターサイクルです。
F650をベースに、より洗練されたストリート性能を加えて誕生したのが、F650ST「ストラーダ」です。姉妹車F650と同様、水冷単気筒DOHC4バルブ・エンジンを搭載し、48ps/6,500rpmの最高出力と5.8kgm/5,200rpmの最大トルクを発生します。