Jacobs Vehicle Systems
Jacobs Engine Brake®(ジェイコブス エンジンブレーキ®)は「モーション トランスファ」の理念に基づいており、排気及びインジェクターカムを使用し、油圧またはメカニカルに排気バルブの追加的な開閉を促すエンジンブレーキです。
Jacobs Vehicle Systems™(ジェイコブス ビークル システムズ)は、40年間に渡り、大型トラックエンジンブレーキ用油圧機械式バルブアクチュエーション開発に携わるとともに、最先端の電気油圧システムの研究も行って参りました。可変バルブアクチュエーション(VVA)は、この2つの研究の統合により開発されたシステムです。これを基に、コンパクトながら、高い信頼性、実用性、性能を誇る「ロスト モーション」可変バルブアクチュエーションシステムが生まれたのです。
当社は80年代より、より良いエンジンブレーキをめざし、「ロストモーション」の概念を取り入れています。「ロストモーション」とは、油圧等により通常のカム軸によって引き起こされるバルブの動きを調節するという意味です。ロストモーションにより、ブレーキの性能を最大限に引き出せるよう、ブレーキのタイミングをさまざまに変えることが可能になります。他のバルブ制御メカニズムと比較しても、最も柔軟性に富んでおり、半永久的にトラブルのない高いブレーキ性能を提供するシステムです。


Copyright © 2004 Japan Automobile Manufactures Association,Inc.All right reserved.