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Honda - “走りの楽しさ”と“移動空間の楽しさ”を大胆に表現

「ホンダのブースは跳んでいる」。こんな評判が来場者から聞こえてくる。30分間隔でコンセプトカーを紹介するプレゼンテーションで、天井からワイヤーで吊るされたコンパニオンが、高い場所からメインステージへ、“空を飛ぶ妖精”のように移動するからだ。人間型ロボット「ASIMO」もステージに登場、夢を大切に挑戦し続ける「ホンダのDNA」を楽しく表現してくれる。

今回の参考出品車は11台。展示コーナーを「コンセプト」「スポーツマインド」「スペースマジック」、それに「技術」の4つのステージに分けてアピールしている。このうち中央奥にあるコンセプトステージには、左側から「BULLDOG」「DUALNOTE」「UNIBOX」と「model X」の4台の奇抜なデザインの新モデルを楕円状に展示。「走りの楽しさ!SPORTS MIND」と「移動空間の楽しさ! SPACE MAGIC」を適度に融合させ、さらに進化させなから、まったく新しい楽しさを創造したコンセプトカーに仕立て上げた。

「BULLDOG」は、クルマとバイクを融合した新しいスタイルのスポーツカーで、後部座席が電動モーター駆動のバイク「e-DAX」に変身する。「DUALNOTE」はV6・3500ccエンジンに高性能ハイブリッドシステムを搭載したミッドシップタイプ。また走りを追求するTYPE Rシリーズの「シビック」や「NSX」、さらに中央通路の入口付近のF1、CART出場のレーシングカーコーナーと共に、会場内に押し寄せたモータースポーツファンから熱い視線を浴びている。このほか「UNIBOX」は開放的な空間を持つコンセプトカーで、ユニークなデザインが評判だ。

市販の「フィット」は会場でも人気だ。その派生車種で年内発売予定のミニバン「S・U・U」なども注目度が高い。ホンダの“元気印”はブースでも変わらない。

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新感覚のスポーツカー「DUALNOTE」
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アウトドアの楽しみを広げる「model X」
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意表をつく空中パフォーマンス
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