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ブースのご案内

 第37回東京モーターショーのヤマハブースは、“環境と感動の両立”の実現を通じ“人々に新たな感動と豊かな生活を提供する”ことを企業理念とするヤマハの、現在と未来の姿を“The Art of Engineering”とテーマ化してご案内いたします。
 ブースには、感覚性能を追求する【人機官能】、先端の科学技術の製品への展開、デザインと性能の高次元での融合…という要素を象徴的に具現化した製品と提案モデルが並びます。これら世界初出品となる13モデル、国内初出品の6モデルを“The Art”にたとえ、さながらミュージアムで芸術を鑑賞するような演出を通じ、環境性能を織込んだヤマハの提唱する新しい価値観と、楽しいライフスタイルをご紹介。それは21世紀における“パーソナルビークル”のあるべき姿と可能性の提案です。
 中央に展示の新ヤマハフラッグシップ「YZF-R1」を囲むステージでは、これまでにないエキサイトメントを提供するモデルが並びます。まず、「FZ6-S Fazer」、高い総合性能を備えた新トレール「XT660R」及びバリエーションの「XT660X」などの04年欧州モデル。そして今にも飛び跳ねるような展示の「Tricker」(トリッカー)は、BMXなど身体を動かし楽しむ“Xゲーム”の雰囲気を取り入れた全く新しいスポーツの提案です。その新しい「Tricker」の世界を手軽な50ccに凝縮させた「Chivicker」もステージを飾ります。
 新登場「Grand Majesty」を囲むステージでは、これからのスクータースタイルとして、ヤマハならではの革新を提案。ヤングトレンドと快適タンデム機能を集約させた「MABRICE」(マブリス)は、ロー&ロングの新スタイルやハイブリッドならではの機能が特色です。さらに走行性能や機能の熟成を図った04年欧州向けモデル「TMAX」、デビュー以来ファッションスクーターとして人気の「Vino」が水冷4サイクル50ccエンジンを搭載してフルモデルチェンジ、コーナーを飾ります。

ヤマハ

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ヤマハ発動機株式会社
〒438-8501 静岡県磐田市新貝2500

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 ブース正面のEV(エレクトリックビークル)コーナーは、二輪EVのパイオニア・ヤマハの新しい提案が広がります。それはEVだから実現できるライフスタイル【楽しいエコ】の提唱。まず音の空間に包まれてゆっくり走る爽快さを提案するのが「dolsa wind」(ドルサウィンド)。“走る楽しみ”と“奏でるような楽しみ”を融合させました。Passol(パッソル)の技術を応用し新しい価値観を提案するモデルは、ミニマムなボディに多機能を織込んだ「POCKE」(ポッケ)、電動折りたたみ可能でオブジェとしての夢が広がる「DIVIDE」(ディバイド)、航続距離向上を図った「Passol L」と並びます。また、直接メタノール型燃料電池を採用したライトビジネスFCコミューターの提案モデルが「FC06」。ユビキタスから非常時の電源供給まで多機能を50ccサイズの小型ボディに凝縮しました。
 各モデルに織込まれたヤマハの思想とコア技術の実際、ヤマハの新しい提案をお楽しみください。

展示内容の見どころ
YZF-R1(輸出仕様車)
 コーナー最速のビューティフル&エキサイティングスポーツ…をコンセプトにMotoGPマシンの設計思想など随所に新技術を投入。“コーナリング”“エンジン性能”“スタイル”の3要素を高次元で融合。ビッグボアの172PS軽量エンジン、クローズドデッキシリンダー、アップマフラー、新デルタボックスV(ヴィクトリー)フレーム、172kg軽量ボディなどの相乗効果は既成のイメージを超える1000ccスーパースポーツの官能の走りを提供します。 photo
Fazer、 FZ6(輸出仕様車)
 600ccミドルウエイトスポーツの“走りの爽快感”と“日常ユースでの軽快な機動性”の調和を図った04年欧州向け新製品です。「YZF-R6」直系の600ccFIエンジンを搭載し優れたエンジン特性を達成。ヤマハ独自のCFアルミダイキャスト技術によるメインフレーム採用で大幅な軽量化と斬新なデザイン、高次元な走行性を達成しています。 photo
XT660R(輸出仕様車)
 都市部で一層楽しく走れる走行性能、高速道路を快適に走れる巡航性、斬新なスタイル、環境性能…という次代のビッグトレールニーズに応えたモデルです。FI採用ビッグボアSOHC4バルブ単気筒エンジンには、スムーズなバルブ駆動を提供するローラーロッカーアームをヤマハ二輪車として初採用しています。 photo
XT660X(輸出仕様車)
 「XT660R」をベースに欧州を中心に人気のスーパーモタードの世界を再現。前輪320mmディスク&4ポットキャリパー、専用アウターチューブ、専用タイヤ設定(前120/70-17&3.50リム、後160/60-17&4.25リム)…などの採用によりXTの走りのフィールドを広げました。 photo
XP500 TMAX(輸出仕様車)
 オートマチックながら“モーターサイクル感覚のファンライド”により欧州を中心に人気の「TMAX」がさらにパフォーマンスに磨きをかけました。新たにFI、前後ラジアルタイヤ、フォーク径アップ、前輪ダブルディスク採用などで基本性能、操縦安定性を向上。またイモビライザー採用をはじめ利便性向上、外観品質アップを図っています。 photo
XG250 Tricker(市販予定車)
 空冷250ccSOHC単気筒エンジンを前19インチ・後16インチというYZ85サイズボディに搭載し、新しい世界を提案するモデルです。スケートボードやBMXなど身体を動かす“Xゲーム”感覚を醸し出し、トライアルを連想させるファンライドにも呼応する性能を備えました。 photo
Tricker Pro(参考出品車)
 「Tricker」をベースにアルミ製タンク、シートカバー&フロントフェンダー等へのカーボンパーツ投入などで大幅な軽量化を施し、さらに本格的なアクションへの期待と可能性を表現したモデルです。 photo
Chivicker(参考出品車)
 「Tricker」のコンセプトを50ccに再現。フリースタイルスポーツの代名詞、BMXのトレンドと50ccスポーツをジョイントさせました。アルミ製のタンクインフレームなどユニークな設計も特徴です。 photo
YP250 Grand Majesty(市販予定車)
 新設計DOHC4バルブFIエンジン、新フレーム、前14・後13インチタイヤ採用などで総合性能を高めたGrand Majestyが登場。高性能DiASil(ダイアジル)シリンダーを初採用したほかCFアルミダイキャスト技術を投入したワイドなフレームは、余裕の収納スペースにも寄与。さらにワンランク上の高速安定性、快適性、利便性を実現しました。 photo
Vino、VinoDX(市販予定車)
 ファッションスクーターの代名詞として人気のVinoがさらに可愛いスタイルで登場。環境対応水冷4サイクル3バルブのニューエンジンには、ヤマハ50cc初のメッキシリンダーを採用。優れた環境性能と2サイクル同等レベルの走りを両立させました。 photo

 

MABRICE(参考出品車)
 「Majesty」をベースに、若さ溢れる“ロー&ロング”のスタイルと高いタンデム性能を両立させたハイブリッドモデルです。メイン駆動は250ccエンジンで後輪を駆動。前輪のハブインモーターが加速時などのパワーアシストとして働き快適な走行性を提供。前輪部内蔵のモーター駆動のみによるショートレンジ走行も可能で、閑静な住宅街にも馴染みます。また前輪モーターは、駐輪場から出し入れや押し歩き時のアシストにも使えます。 photo
dolsa wind(参考出品車)
 “風に乗ったような不思議な走行感覚”と“楽器を奏でるような優雅な感覚”を融合させた二輪EVの提案です。ゆっくり流れる風を楽しむ乗車ポジションで、操縦者を“音空間”で包みこみ、楽器を楽しむような心地良さを伝えます。“音空間”は、運転操作に呼応した音色をシート下のスピーカーボックスおよびハンドル部内臓スピーカーから奏で、音の空間を作る仕組みとなっています。化石燃料を使うエンジンでは達成できなかった新たな価値“走楽””奏楽”。電動というイノベーションはヤマハによってエンターテイメントへと進化します。 photo
DIVIDE(参考出品車)
 Passolの技術に基づき“メタルアート・コミューター”をコンセプトとしたモデルです。個性的なボディは新しい価値観を提案。電動式の折りたたみ機能、たたんだ状態での押し歩き対応設計などの特徴は部屋を飾る“オブジェ”の楽しさも広げます。EVの可能性をアートに提案するモデルです。 photo
POCKE(参考出品車)
 “マルチ機能ミニマムコミューター”を提案するモデルです。折りたたみ式ハンドル、アルミ製五角形フレーム、着メロダウンロード感覚で楽しめる操作音設定、収納トランクなどの多機能を、四輪車にも積載可能なミニマムサイズに凝縮。960mmのショートホイールベース(現行Passol比で−80mm)、10インチ前輪タイヤを採用しています。 photo
Passol L(参考出品車)
 Passolの基本機能をもとにバッテリー容量拡大により航続距離をアップしたモデルです。充電器の本体装備により100V電源があれば何処でも充電に対応。Passolの行動範囲を広げます。 photo
FC06(参考出品車)
 出力500W級の直接メタノール型燃料電池(DMFC)ユニットを50ccサイズに具現化、Passolベースのモーターを駆動するFCコミューターです。コンパクトな車体に環境対応性能と十分な航続距離を両立させ、近未来のライトビジネスユースを提案します。燃料は取り扱い容易なメタノール水溶液。GPSナビゲーション、カメラによる後方確認機能も備えました。300WのACアウトレットも備えアウトドアや災害時の電源供給にも対応します。 photo
出展モデルの紹介
ジャパンプレミアム6機種7台

【輸出仕様車】
◆YZF-R1 … 2台
◆FZ6-S“Fazer” … 1台
◆FZ6-N“FZ6” … 1台
◆XT660R … 1台
◆XT660X … 1台
◆XP500 TMAX… 1台

ワールドプレミアム13機種13台

【市販予定車】
◆XG250 Tricker … 1台
◆YP250 Grand Majesty … 1台
◆Vino … 1台
◆Vino DX … 1台
【参考出品車】
◆MABRICE(マブリス) … 1台
◆Grand Majestyカットモデル … 1台
◆Tricker Pro … 1台
◆Chivicker … 1台
◆dolsa wind(ドルサウィンド) … 1台
◆DIVIDE(ディバイド) … 1台
◆POCKE(ポッケ) … 1台
◆FC06 … 1台
◆Passol L … 1台

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