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ブースのご案内

第37回東京モーターショーのサーブ・ブースは、北欧のモダンをコンセプトにデザインされ、サーブのブランドキャラクターを表現している。先のフランクフルトショーで初公開された「9-3スポーツハッチ・コンセプト」を筆頭に、市販モデルとしては、2003年にオールニューのプラットフォームでフルモデルチェンジした新型9-3シリーズのカブリオレと内外装にさらに洗練を増して好評を博している9-5エステート・エアロを紹介。これら市販車は、いずれもフラッグシップグレードのエアロモデルを展示する。

サーブ

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日本ゼネラルモーターズ 株式会社
〒150-6027 東京都渋谷区恵比寿4丁目20丁目3号
恵比寿カーデンプレイスタワー27階

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展示内容の見どころ【参考出品車】
9-3 スポーツハッチ・コンセプト
5ドア・4シーターの特徴的なデザインをもつ9-3スポーツハッチ・コンセプトは、スポーティでドライバー重視の高性能なパフォーマンスカーでありながら、多用途性に富む、ハッチバックとワゴンとの間に存在するボディスタイルに挑んだコンセプトカーと言える。スポーティな外観にふさわしいドライビングを愉しみながらも使い勝手のよい車が欲しい、そういったアクティブなアウトドア派のユーザーをターゲットに設計されている。
 サーブ9-3スポーツハッチ・コンセプトは、サーブ伝統の5ドア・デザインを継承しながらも、サーブがミッドサイズ・ワゴン市場に参入する意志をはじめて示した。エクステリアおよびインテリアのスタイリングは、9-3Xクロスオーバー・クーペのコンセプトと現行の9-3スポーツセダンのデザインテーマをさらに進化させたもの。スポーツセダンに比べて幅の広いフロントおよびリアトレッド、20インチの大系ホイール、フラットで垂直なボディサイドにホイールアーチフレアが大きく張り出し、ウェッジシェイプのサイドビューや高めのウェストライン、そして強く傾斜したティアドロップ・サイドウィンドウなど、サーブ伝統の個性が息づいている。
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 9-3スポーツハッチ・コンセプトの油圧電動式テールゲートは、開口部がフロアレベルに水平で、シルのないフラットな荷台は、荷物の積み降ろしを簡単に行うことができる。リモコン操作で開閉できる電動式テールゲートには2台の自転車を立てた状態で積載することが可能。
 9-3スポーツハッチ・コンセプトに搭載されるエンジンは、2.0リッター・ターボチャージャーエンジンで最高出力250馬力を発揮する。この直噴エンジンは、低回転域におけるトルクを約15パーセント増大させ、また燃焼効率を改善し、燃費が向上した。また、サーブ初のツインスクロール・ターボの採用して、排気ガスを1本ではなく2本の排気管を通して送ることで、従来のターボに比べて過給効率を向上させた。
 FWD(前輪駆動形式)の9-3スポーツハッチ・コンセプトにはマルチリンク式サスペンションが搭載されており、このサスペンションには、サーブ独自の受動的なリアステアリング機構であるリアクシス(ReAxs)が装備されている。このリアクシスにより、コーナー進入時における回頭性が高められたと同時に過剰なアンダーステアを防ぎ、ドライバーの意図が忠実に反映されるような走りが実感できる。これは、車の先端ではなくテール部分が前輪と同方向に回り込むようにするシステムである。

9-3 カブリオレ・エアロ
新型サーブ9-3カブリオレは、サーブがプレミアム・オープントップ・カーの領域におけて長年にわたり培った経験とノウハウを背景に設定した厳しい基準の下で開発された結果、これまでにない新世代のプレミアム・オープントップ・カーとして生まれ変わった。さらに、「カブリオレの既成概念を超えたカブリオレの実現」を目指して開発されたことで、クラス最高レベルの高剛性ボディ構造、卓越した品質、及び研ぎ澄まされたドライビング性能を実現している。また、サーブのオープントップカーに対する基本的な開発思想をさらに進化させたことで、実用的かつスタイリッシュに仕上がっており、同時に、数々の革新的な特徴も兼ね備えている。既に9-3スポーツセダンで高い評価を得ているシャシー・ダイナミクスや、オール・ターボのエンジンラインアップなどを継承しながらも、オープン・エアモータリングの爽快感とスポーツセダンの走りとを兼ね備えており、 「ファン・トゥー・ドライブ」な走行性能を具現化している。 photo
9-5 エステート・エアロ
第37回東京国際モーターショーでサーブ9-5エステート・エアロ2004年モデルを公開する。贅沢なパッケージングと卓越したパフォーマンスで、9-5エステート・エアロは、プレミアムセグメントを求める本物志向のユーザーのために用意された納得のチョイスとなる。今回、内外装に変更を受け、さらに洗練度を増している9-5エステート・エアロのラゲッジスペースは、クラス最高レベルの使いやすさを提供している。標準装備として使い勝手の良いカーゴトラック(CargoTrack)が用意されており、これはラゲッジスペースのフロアに設けられたカーゴレールで、荷物の大きさや形に合わせてフックの位置を任意に変えることができ、それによりさまざまな荷物を安全に運ぶことができる。他の9-5シリーズと同様、サーブは9-5エステート・エアロについてもパワートレイン、シャシー、そして安全性能をさらに向上させた。サーブが誇る2.3リッター・ハイアウトプット・ターボエンジンの最高出力は250馬力(187 kw)/5,300 rpm、最大トルクは350 Nm/4,000rpmとなっている。9-5ファミリーの卓越した安全性能は、欧州の衝突安全性テスト、EuroNCAPで、ドライバーおよびフロントシートのパッセンジャー保護において最高評価の5つ星を獲得した。 photo
 
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