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ブースのご案内
1963 年のフランクフルト・モーターショーにおける衝撃的なデビューから 40 年間、ハイパフォーマンス・スポーツカーとしてマーケットをリードし続けてきたポルシェ 911 の現行モデル、タイプ 996 は 2002 年モデルに数多くのリニューアルが施され、熟成の域に達しています。ポルシェ ブースでは、この秋、新たに 911 モデルレンジに加わった 2 台のカブリオレ、「911ターボ カブリオレ」と「911 カレラ 4S カブリオレが日本初公開されます。また 911 デビュー 40 周年を記念し様々な特別装備を持つアニバーサリーモデル、「911アニバーサリーエディション」とワンメイクのトップカテゴリーである「ポルシェ カレラカップ ジャパン」のレース車両である「911 GT3 カップカー」と、ポルシェ随一のピュア スポーツモデル「911 GT3」の合計 5 台が 911 モデルレンジより出展されます。
昨年登場したポルシェ第3のモデルレンジ、カイエンからは、従来のSUVのイメージを覆す圧倒的な動力性能を誇るトップモデル「カイエン ターボ」とポルシェ初となる V6 エンジン搭載車「カイエン」が、そして世界のオープン 2 シーターマーケットのベンチマークと目されるボクスター モデルレンジからは、「ボクスター」がそれぞれ展示されます。
またポルシェの純粋なレーシング テクノロジーの結晶ともいえるスーパースポーツカー、「カレラ GT」の市販モデルも日本初上陸となります。
過去 50 年以上に渡り多くの方々から熱狂的な支持をされてきた唯一無二のスポーツカーメーカーであるポルシェの歴史と未来をポルシェブースで体感ください。

ポルシェ

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ポルシェ ジャパン株式会社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1

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ポルシェ展示車両ラインアップ

◆911 Turbo Cabriolet
◆911 Carrera 4S Cabriolet
◆Carrera GT
◆911 Anniversary Edition
◆Cayenne
◆Cayenne Turbo
◆Boxster
◆911 GT3
◆911 GT3 Cup Car

展示内容の見どころ
911ターボ カブリオレ
911 最速のカブリオレとなる「911 ターボ カブリオレ」は最高出力 309 kW(420 PS)、最高速度 305 km/h とクーペボディの 911 ターボと同じスペックを誇る究極のカブリオレと言えます。ターボエンジンを搭載した 911 カブリオレの復活は実に 14 年振り、1987 年から 1989 年まで生産された、世界初の量産ターボモデル 930 型「911 ターボ」のカブリオレ、「911 ターボ カブリオレ」以来となります。
1987〜1989 年にかけて生産された先代モデルの最高出力は 300 PS でしたが、新しい 911 ターボ カブリオレでは 420 PS(309 kW)に達します。最高速度はクーペ・モデルと同様の 305 km/h におよび、0−100 km/h 加速ではクーペ・モデルとわずか 0.1 秒差の 4.3 秒をマークします。当時ポルシェ社内で「930」と呼ばれた先代モデルから時を経て、ソフトトップの開閉メカニズムも大幅に改良されています。このソフトトップは停車中ばかりでなく、走行速度が 50 km/h までであれば走行中でも開閉することが可能です。
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911 カレラ 4S カブリオレ
「911 カレラ 4S カブリオレ」は、評価の高いクーペボディのパフォーマンスをそのままに、オープンエア ドライビングにて最高出力 235 kW(320 PS)を誇る 3.6 リッター自然吸気フラット 6 エンジンのサウンドを心ゆくまで楽しんでいただける贅沢なモデルです。「911 ターボ カブリオレ」と共通となる左右に大きく張り出したリアフェンダーが訴えかける力強さと、 911 カブリオレ シリーズならではの洗練された佇まいを持つこのカブリオレは、一味違ったドライビングの楽しみを提案する新時代のオープントップスポーツカーです。
クーペ・モデルとの違いは、サイドシルの部分に補強が加えられている点です。「911 カレラ 4S カブリオレ」では、B ピラーの背後にシャフト状の補強材とジャンクション・プレートが追加されています。ボディシェルへのこのような補強は、「911ターボ・カブリオレ」にも加えられており、両モデルともに 911 カブリオレの中でも最も高いボディ剛性を誇ります。
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カレラ GT
「カレラ GT」はヴァイザッハにあるポルシェ研究開発センターのエンジニアにより開発された 5.7 リッター V 型 10 気筒エンジンを搭載し、ボディには炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を素材としたモノコックとサブフレームを採用、そしてポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ(PCCB)やポルシェ・セラミック・コンポジット・クラッチ(PCCC)を装備するなど純粋なレーシング・テクノロジーをベースに開発されたマシンです。
最高出力 450 kW(612 PS)、最大トルク 590 Nm を誇るエンジンからは、最高速度 330 km/h、0-200 km/h 加速タイムは僅か 9.9 秒と圧倒的なパフォーマンスを発揮いたします。
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911 アニバーサリーエディション
「911アニバーサリーエディション」は 1963 年のフランクフルト・モーターショーでデビューした 911 の 40 周年を記念して全世界 1963 台限定で販売されるモデルです。ボディはカレラ GT にのみ用意されていた「GT シルバーメタリック」にペイントされています。ボディと同色のサイドエアインテークが特徴となる 911 カレラ 4S 用フロントバンパー、ショットブラステッド・ポリッシュド 18 インチカレラホイールとメッキテールパイプが外観上の特徴です。
アルミ製の「911」ロゴが誇らしげに輝くエンジンフードの下には、最大出力 254 kW(345 PS)を発生するエンジンが収まります。0-100 km/h 加速では 4.9 秒、最高速度は 290 km/h を記録し、自然吸気エンジンを搭載するモデルとしては 911 GT3 に次ぐパフォーマンスを誇ります。
内装ではダークグレイのナチュラルレザーシート、ボディ同色のセンターコンソールやシフトノブ、そしてシフトノブ前方に輝く「40 Jahre 911」と刻印されたプラークが、エクスクルーシブなインテリアを更に際立たせています。
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カイエン
新開発の V6 エンジンを搭載する「カイエン」は、フルタイム 4WD システム「ポルシェ・トラクション・マネージメント」(PTM)を装備するなど、「カイエン ターボ」、「カイエン S」と同様のコンセプトの元に開発され、優れたドライビング ダイナミクスと安全性、そしてオフロード性能を併せ持つ究極の SUV です。
ポルシェにとって初となる V6 エンジンは 3.2 リットルの排気量から 184 kW(250 PS)の最高出力を発生し、2,500 rpm 〜 5,500 rpm と広い範囲で最大トルク 310 Nm を発生するポルシェエンジンの典型ともいえる特性を持ちます。0-100 km/h 加速は 9.1 秒、最高速度は 214 km/hs を記録します。また、「カイエン」には 6 速ティプトロニック S に加え、画期的なドライバー支援システム「ポルシェ・ドライブオフ・アシスタント」(PDOA)を内蔵した 6 速マニュアル・トランスミッションも設定されます。
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カイエン ターボ
「カイエン ターボ」は圧倒的なパワーと性能、優れた快適性を誇るとともに、速さを追求したオンロードでの走りと、厳しいオフロードでの走りに求められる条件に備えた多彩な革新技術が盛り込まれ、まさに「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」の名にふさわしいモデルです。排気量 4.5 リッターのインタークーラー付 V 型 8 気筒ツインターボ・エンジンは最高出力 450 PS / 6,000 rpm。620 Nm にのぼる最大トルクは 2,250 〜 4,750 rpm の間で衰えることなく発生し、最高速度は 266 km/h に達し 0 - 100 km/h 加速では 5.6 秒を記録します。またあらためて述べるまでもなく、カイエン ターボは険しいオフロードのもとでも優れた登坂能力を発揮します。標準装備されるエア・サスペンションは、スペシャル・オフロード・モードに切り換えられるとグラウンド・クリアランスを 273 mm に設定します。またこのエア・サスペンションを装備したことにより、深さ 555 mm までの川、池などの水路を走破することもできます。 photo
ポルシェ ボクスター
ボクスター モデルレンジのベーシックモデル、「ボクスター」には3.2リッター・エンジン搭載の「ボクスターS」と同じバリオカムが採用されており、出力の向上に貢献しています。最高出力は 168 kW(228 PS)に達し、燃費の向上と燃焼行程で発生する有害排出ガスの低減も実現しています。ボクスター S と同じく、特にエンジンの低回転域で加速性能とトルクが強化されており、 0-100 km/h 加速では先代モデルを 0.2 秒凌ぐ 6.4 秒をマークします。最高速度は標準仕様の5速マニュアル・トランスミッションを装備した車両で 253 km/h に達します。また、ドアのロック解除に加え、フロントとリアのトランク・リッドを開くことができるリモート・コントロールが標準仕様として設定されています。 photo
911 GT3
ニュー 911 GT3 はスポーツカーとしてトップクラスの性能を誇る 911 カレラをベースに、そのままの状態でサーキット走行にも対応可能な更なる速さとパワーを与えられたモデルです。最高出力は先代の 911 GT3 を 15 kW(21 PS)上回る 280 kW(381 PS)で最高速度は 306km/h に達します。発進から 200 km/h まで加速し、再び停止するまでに要するタイムはわずか 19.7 秒です。
そして動力性能の向上に伴いブレーキ・システムにも改良が加えら、フロントのブレーキは、これまでの 4 ピストンから、6 ピストンモノブロック・キャリパーに変更され、ブレーキ・ディスクの直径も 20 mm 拡大され 350 mm となっています。
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911 GT3 カップカー
最高峰のクラブマン・ワンメイクレースとして人気を馳せるカレラカップ ジャパンが本年度より導入したレース車両が、「911 GT3 カップカー」2003 年モデルです。それまでのレース車両である 2001 年モデルと比較して、排気量はそのままに 20 馬力の出力(390 PS/7300 rpm)と 20 Nm のトルクアップ(390 Nm/6300 rpm)を達成。ブレーキもフロントが 6 ピストン、リア 4 ピストンとなり、ポルシェの伝統に基づきパワーアップと同等、もしくはそれ以上の強化が施されています。
カレラカップ ジャパンの 2004 年度シリーズは、本年同様に全日本 GT 選手権のサポートレースを中心に全国各地のサーキットにて年間 5 レースを開催予定です。
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