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ブースのご案内

マツダは1997年以来ブランド戦略を経営の根幹に据え、「センスの良い」「創意に富む」「はつらつとした」で表わされるマツダブランドの個性の具現化を進め、お客様との絆を深める取り組みを行ってきました。そして、前回の2001年東京モーターショーより、“Zoom-Zoom”という言葉をブランドメッセージとして「子供の頃に感じた 動くことへの感動」を愛し持ち続けるお客様に「心ときめくドライビング体験」を提供していくことを目指しています。
今回の東京モーターショーでは、“Zoom-Zoom to the future −すべてのクルマに走りの楽しさを−”をテーマに、進化を続けるマツダブランドと“Zoom-Zoom”の未来を提案してまいります。次々と成功を収めてきた次世代商品群のアテンザ、デミオ、RX-8、そしてその第4弾となる最新のアクセラで具現化された“Zoom-Zoom”のさらなる進化と、これらを基盤とするマツダの将来商品群の方向性をマツダスタンドでご体験ください。
この“Zoom-Zoom to the future”の世界をご来場の皆様に楽しく体感していただけるよう、マツダブランドをブース全体で表現してまいります。ブースデザインはステージを中心にどの場所からでもマツダブランドを体験いただける回遊型の立体的なレイアウトとなっており、黄色い光でブース全体を優しく包み込む電飾壁面や竹素材を用いたフローリングなど、グローバルに統一されたデザインコンセプトを展開しています。レイアウトは、3台のコンセプトカーが展示されるメインステージを中心に、展示エリアを「センスの良い;Stylish」「創意に富む;Insightful」「はつらつとした;Spirited」の3つに分け、それぞれのエリアに対応した車両や技術展示物を配置しています。

マツダ

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マツダ株式会社
本 社
〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3-1
東京本社
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-7

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ホール中央通路に面した「Spiritedエリア」ではマツダスポーツカーラインナップを、2階フロアにつながる「Insightfulエリア」ではRVシリーズや環境・安全技術のコーナーを、また、メインステージ前の「Stylishエリア」では、発表直後の新型車マツダアクセラをはじめとしたスタイリッシュな乗用車ラインナップを展示しています。
私たちは、お客様がマツダブランドに触れるどの一瞬にも「子供の頃に感じた動くことへの感動」を体験いただける商品を提供し、豊かなクルマ社会の発展に向けマツダならではの寄与をしていく所存です。進化を続けるマツダブランドと“Zoom-Zoom”の未来にご期待下さい。

展示内容の見どころ
Mazda息吹(いぶき)[参考出品車(試作車)]
Mazda息吹は、「センスの良い」、「創意に富んだ」、「はつらつとした」というマツダのブランドDNAを継承・進化させ、ロードスターの「人馬一体」コンセプトを極限まで突きつめた、未来のライトウェイトオープンスポーツです。「ライトウェイトオープンスポーツにおける究極のファントゥドライブ」、「走りの機能を支援し、ロードスターのアイデンティティを継承・進化させたデザイン」、「オープン時の快適性と安全性」を目指しました。
ファントゥドライブの領域では、エンジンをロードスター比400mm後方にレイアウト、エアコンユニットをシート後方に配置することなど、すべての主要部品をホイールベース内に配置するスーパーフロントミッドシップレイアウトを直列4気筒エンジンで実現。人馬一体の走りを具現化する鍵である「ヨー慣性モーメントの低減」をさらに推し進めました。また、上下にバックボーンフレームを持つユニークなボディ構造や、随所に使用した軽量素材などにより、高い剛性とスポーツカーに求められる軽量化を高次元で両立。パワーユニットは、吸排気バルブともにシーケンシャル・バルブ・タイミング&リフトを持つ新開発MZR1.6L直噴直列4気筒エンジン。ハイブリッドモーターでエンジン振動のバランス制御を行うことにより、フライホイールの超軽量化を可能とし、かつてないウルトラレスポンスのエンジンフィールを実現しました。
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エクステリアは、テンションとやわらかさを同時に感じさせるオーバル形状をモチーフとし、ボディの四隅に配した大径18インチタイヤを強調するスタンスと、乗員を心地よくタイトに包み込むフォルムを実現。そして、初代ロードスターのイメージを進化させたフロント&リアビューが、未来的でしかも親しみやすい個性を漂わせます。
インテリアでは、ボディに一体化した助手席などによりエクステリアとの連続感を表現。また、オープン走行時も涼しさや暖かさを効率的に提供するリアマウントエアコンユニットの左右独立ゾーニング空調、衝突を感知すると瞬時に上昇して乗員保護を図る4点アクティブロールバーなど、快適性や安全性の多様な新提案も盛り込んでいます。

Mazda KUSABI(楔:くさび)[参考出品車(試作車)]
Mazda KUSABIが提案するのは、毎日の暮らしをより楽しく豊かにするための新しい価値、「デイリーコンパクトスポーツ」。環境意識の高まり、都市部の交通渋滞、クルマ所有のパーソナル化など、いまという時代を反映し、グローバルマーケットでの成長が見込まれているコンパクトカーセグメントに向けて提案するコンセプトカーです。
扱いやすいサイズや使い勝手の良さ、経済性などコンパクトカー本来の特性を活かしながら、マツダならではの際立つデザインとエキサイティングなダイナミック性能を追求しました。
エクステリアでは、低くワイドで前後オーバーハングが極めて短いアグレッシブなスポーツカースタンスをストレートに表現するため、簡潔でソリッドなデザインを追求。キャビン部には、KUSABIの名前の由来であるクサビ状の造型を採り入れました。
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インテリアは、2+2の快適な空間と実用的なラゲッジスペースを確保。
さらに、インストルメントパネルと前席足元を一体化した環状の高剛性アルミフレームなどにより、力強くスポーティなイメージを創出しています。また、前席のシートバックが内側に回転して後席へのアクセス空間を広げるスイングシートバックを採用しました。
左右2つのテールゲートドアを持つツインリフトハッチバックは、左右に開くモードと通常モードの2つのモードで開閉することが可能。
手荷物の出し入れ、大きな荷物の積み下ろしなど、シーンに応じて的確に使い分けられます。
ダイナミック性能では、小さなヨー慣性モーメント、アルミフレームを効率的に採用した高剛性ボディ、デミオ/Mazda2で評価の高いサスペンションなどにより、マツダのスポーツカーの名にふさわしいドライビングエキサイトメントを提供します。そして、デュアルS-VTとインタークーラー付スーパーチャージャーを搭載したMZR 1.3Lエンジンが、低回転域から俊敏で力強い走りを実現。さらに、アイドルストップ機構と新開発のスターター機構によるサイレントスタートがスムーズな発進&停止を実現、燃費改善にも大きく貢献します。トランスミッションは、ドライバーの感性にフィットするフィールを提供し低燃費化にも寄与する6速オートマチックシフトマニュアルです。

Mazda鷲羽(わしゅう)[参考出品車(試作車)]
Mazda鷲羽は、マツダのZoom-Zoomスピリットをフルに体現し、これまでのマルチパーパスビークルの枠を超えた価値を提供する、まったく新しいジャンルの6シーターコンセプトモデルです。
エクステリアでは、ワイド&ローシルエットのプロポーションにより、6シーターキャビンを包み込んだボディを美しくスポーティに表現。
1570mmに抑えた低い全高、スリークなサイドウインドー形状、メリハリを効かせた造型による光と影の表情などが、ダイナミック性能の高さとモダンさを際立たせます。
インテリアでは日本建築の伝統的な概念と様式を採り入れ、人間中心の空間を構築。大黒柱のようなセンターピラーなど、構造がそのまま見えるデザインが、フレーム構造の堅固さを乗員にアピールし、安心感を与えます。そして、1名から6名乗車まで多彩にアレンジできるシート機能やフラットなフロアが、快適でフレキシブルな室内空間を実現します。後席側のエアプレーンドアは、外側にスイングして 張り出し、ルーフ部分にまで回り込んで大きく後方にスライドするため、かがまずに乗り降りできます。
さらに、前席乗員の乗降性やセキュリティを格段に高める、ステアバイワイヤーの格納式ステアリングや可動式インストルメントパネル、8インチワイド液晶マルチインフォメーションディスプレイ、ルームミラーやドアミラーに代わる後方確認用のCCDカメラとディスプレイ画面など、多彩な先進技術も提案しています。
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AXELA(アクセラ)
アクセラは、アテンザ、デミオ、RX-8に続く次世代商品群の第4弾として、これら3車種の美点をすべて集結して開発したまったく新しいモデルです。ダイナミック性能、デザイン、クオリティ、さらにパッケージングや安全性まで、これまでのコンパクトカーを超えてグローバルに通用する「ネクストスポーツコンパクト」の実現に力を注ぎました。
ダイナミック性能では、爽快な加速にこだわった1.5L、2.0L、2.3Lの新開発MZRエンジン、1クラス上のサスペンション、クラストップレベルの制動性能を発揮する大径ブレーキ、高剛性ボディなど、すべての性能を高次元でバランス。誰もがゆとりをもって楽しめるスポーティで快適な走りを実現しました。
デザインでは、一瞬で人を魅了する個性的で力強い存在感と、何度見ても飽きのこないデザインを両立。さらに、5ドア(アクセラスポーツ)と4ドアそれぞれの個性を際立たせました。クオリティでは、マツダ独自のクラフトマンシップを駆使し、エキサイトメントと五感に響く心地よさが調和した高い質感を実現しています。
また、数値では表わしきれない使い勝手のよさにこだわったパッケージング、飛躍的に進化した高剛性・安全ボディ“MAGMA”に代表される世界最高水準の安全性、全車「超-低排出ガス」認定取得を実現した優れた環境性能も、アクセラの真価です。
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ロードスターターボ[参考出品車(市販予定車)]
世界中のファンがマツダロードスターにさまざまな楽しみ方を求めていることを踏まえ、マツダではつねに新たな可能性を追求してきました。
今回出品するロードスターターボは、ライトウェイトオープンスポーツに、より大きなパワーを求める人々に向けたハイパフォーマンスモデルです。
ターボチャージャーを搭載した1.8LDOHCエンジンは、ゆとりの高速パワーを生み出しながら、ターボエンジンとしては高めの圧縮比によって低速域のトルクを確保し、扱いやすくスムーズな走りを実現。
また、ドライブトレインの強化、冷却性能の向上に加え、シルバーのビルシュタインダンパーやレッドのコイルスプリングを備えた専用チューンローダウンサスペンションを採用しています。そして、エッジの効いたフロントバンパーのエアインテーク開口、専用デザインのエアロパーツ、シートセンターやドアトリム、各部のステッチにレッドを効かせたコクピットが、ロードスターターボの精悍な個性を際立たせます。
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技術展示一覧【環境】
RX-8 ハイドロジェン RE[参考出品車(試作車)]

RX-8ハイドロジェンREは、マツダ RENESIS水素ロータリーエンジンを搭載し、現在走行試験を行っている研究車両です。RENESIS水素ロータリーエンジンは、より地球に優しく、よりZoom-Zoomスピリットが楽しめるクルマを実現させる手段の一つとして提案するマツダの独自技術。クリーン性能とクルマ本来の気持ちよい走りを両立する内燃機関の究極の姿です。
高圧水素タンクとガソリンタンクを搭載したデュアル・フューエルシステムを採用しており、切り替えることで水素/ガソリンどちらの燃料でも走行可能であり、インフラ発展途上での水素燃料利用の普及にとても有効であると考えています。
マツダの水素エネルギー技術とRX-8の新世代ロータリーエンジンが一つになったRENESIS水素ロータリーエンジンは、サイドポートから空気を吸入し、1ローターにつき2本の電子制御ガスインジェクターで水素を吸気行程室内に直接噴射することにより、高効率な燃焼を実現(ガソリンは従来通りポート噴射)。
また、RENESIS水素ロータリーエンジン以外にも、空力改善、タイヤ特性の最適化、軽量化に加え、水性塗料による塗装、植物性樹脂の内装部品、パワーロスを抑制する低抵抗ブレーキ/ハブベアリングなど、環境に優しい様々な技術を織り込んでいます。

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水素ロータリーエンジン車の将来システム

RX-8ハイドロジェンREに搭載されているRENESIS水素ロータリーエンジンをベースに、さらにクルマとして高効率なシステムにしていくため、マツダのハイブリッドシステムや電気モーターアシスト式ターボチャージャーを提案しています。
マツダハイブリッドシステムは、アイドルストップ、低回転域でのトルクアシスト、エネルギー回生(バッテリー充電)などを行い、燃費向上を図ります。
電気モーターアシスト式ターボチャージャーは、電動アシスト機構によって低回転域での過給効果を高め、全域希薄燃焼を可能にします。

MZR 2.0 PZEVエンジン

米国向けMazda3(日本名:アクセラ)に搭載している、環境性能が極めて高いガソリンエンジン。ガソリンエンジンにとって世界最高レベルにクリーンな米国グリーンステイツのPZEV規準に適合しています。

New MZR-CDエンジン

出力/燃費/エミッション/NVHを高次元でバランスさせ、それらの性能を大幅に進化させた次世代のディーゼルエンジン。特にエミッション領域では燃焼改善と触媒担持型ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の採用により、PM(粒子状物質)とNOx(窒素酸化物)を大幅に低減、黒煙成分をほぼゼロにします。

技術展示一覧【安全】
マツダプリクラッシュセーフティ技術

ボディ前後端部の各センサーによって衝突を予知し、シートベルトのモータープリテンショナーやブレーキ、ヘッドレスト位置などを自動制御。衝突時の被害をできる限り軽減するよう備える先進の安全技術です。

運転疲労を考慮した安全運転サポート

個人の運転スタイルや負担の感じ方にマッチした経路誘導などによる負担軽減技術や、運転疲労のリアルタイム判定による疲労度に応じた情報提供/警報タイミングなどの安全運転サポートを行います。

出品車両一覧

●Mazda 息吹(いぶき)[参考出品車(試作車)]
●Mazda KUSABI(楔:くさび)[参考出品車(試作車)]
●Mazda 鷲羽(わしゅう)[参考出品車(試作車)]
●アクセラスポーツ
●アクセラセダン
●ロードスターターボ[参考出品車(市販予定車)]
●RX-8 ハイドロジェンRE[参考出品車(試作車)]
●RX-8
●RX-8マツダスピード用品装着車[参考出品車(市販予定車)]
●アテンザスポーツ
●アテンザセダン
●アテンザスポーツワゴン
●デミオ e-4WD[参考出品車(市販予定車)]
●デミオ
●デミオ - i
●MPV
●プレマシー
●トリビュート [参考出品車(市販予定車)]
●AZ-ワゴン

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