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ジャガージャパン(本社:東京都港区、03-5470-4242、代表:デービッド ブルーム)は第37回東京モーターショウに、アルミモノコックボディを採用したニューXJをはじめ、ジャガー最新ラインナップとジャガーR4(F1車)の計8台を展示する。

ジャガー

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ジャガージャパン
ピー・エー・ジー・インポート株式会社
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13
秀和神谷町ビル10F

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THE NEW JAGUAR XJ

1968年に初代XJ6が発売されて以来6世代に渡り世界のエグゼクティブに愛され続けているXJにジャガーの最新テクノロジーを凝縮し更なる進化を遂げたニューXJが登場しました。7世代目にあたるニューXJは現代のラグジュアリーセグメントのユーザーニーズを高い次元で満たすために伝統的なジャガースタイルはより現代的にモディファイされ、世界初の軽量で強固なアルミモノコックボディはドライビィングパフォーマンスの更なる向上を実現し、また、より広く快適な室内空間や充実した最新装備を備えています。更にアルミニウムモノコックボディによって安全性、燃費経済性も向上させ、ラグジュアリーサルーン市場に新しい指標を示しています。
日本では本年5月31日より販売を開始し、最高水準のラグジュアリーや洗練性を求める方々から既に高い支持を得ており、日本市場における更なるシェアアップ、販売増を見込んでいます。

量販車としては世界初のリベット接合によるオールアルミモノコックボディ

ニューXJは量販車として世界初となるリベットとエポキシ接着剤による接合技術を導入したオールアルミモノコックボディ構造です。また基本構造の主要部分には軽量なアルミニウムパネルをはじめアルミダイキャストパーツ、押出し成型アルミニウム合金、マグネシウムなどを随所に用いています。これによりニューXJのボディは旧モデルの製法と比較して40%の軽量化と60%もの捻り剛性を向上しました。これらは快適な乗り心地、ハンドリングの正確性、キシミ音などの抑制、長期的な耐久・信頼性において大幅な向上に寄与しています。また時速16km/h以下での衝突時にはボディの基本構造へダメージが及ぶ事を防ぐボルトオンフロントエンドを採用、主要なエクステリアパネルも簡単に交換できる設計で修理コストの低減と作業性の効率化にも配慮しています。

伝統を受け継いだ誇り高きスタイリング
ニューXJにはクラシックXJのダイナミックなデザインモチーフを再解釈したエッセンスが随所に見られます。ボンネットフードは長年に渡ってXJの特徴である彫刻のような立体的デザインを踏襲し、現代風にアレンジした4灯式ヘッドライト、格子状のラジエーターグリル、明確なウエッジシェイプのサイドビューはフロントエンドから始まる躍動的なラインを形成しリア部分のハイデッキ化とクラシックジャガーの典型である「動物の腰臀部」を見事に両立させています。
ジャガーが行った顧客調査で明らかになったことはそのボディサイズを大きくする必要性があると言う事でした。統計学上も現代人の体格が大型化しており、これに対応するため洗練された伝統のプロポーションを継承させながら居住スペース・ラゲッジスペースを拡大したのです。
乗り心地の快適性と洗練性を進化させる為に全モデルに新採用のエアサスペンションと最新のCATSを搭載
新しい前後サスペンションシステムは洗練されたエアサスペンションと進化したCATS(コンピューター・アクティブ・テクノロジー・サスペンション)アダプティブダンピングが組み合わされ快適性とハンドリングのバランスにおいてニューXJを全く新しい次元に引き上げました。新採用のエアサスペンションはいかなる荷重変化にも最適で心地良い乗り心地を実現し、荒れた路面状況でもサスペンションストロークをフルに使えるメリットがあります。また車両の四隅には車高センサーが装着され車速が160km/hに達すると自動的に15mm低められ高速クルージングでのスタビリティ確保と燃費経済性の向上をはかっています。
最新のCATSは電子制御で2種類(ソフト・ハード)の減衰力をリアルタイムで自動制御し、走行コンディションに応じた最適なダンピングコントロールを実現しています。CATSを司るECUは上下センサー、横Gセンサー、ブレーキスイッチからなり1000分の1秒単位で走行状態をモニターしアンダー・オーバーステアの低減、ブレーキング時の突き上げ低減などニューXJのドライビングパフォーマンスとラグジュアリーなライド感を高い次元で実現しています。
伝統のクラフトマンシップと最先端人間工学・快適装備を採用したインテリア

ラグジュアリーカーとして最新のテクノロジーを導入しながら、ジャガー独自のスタイルと優雅さを更に昇華させたインテリア空間。ニューXJはクラシックジャガーのキーデザインを採用した魅力的なディティールによって他車との差別化をはかりました。ニューXJはより長く、よりワイドに、より高くなった事で大人5人が快適にまたリラックスできる環境を実現し、ラゲッジルーム(470L)、グローブボックスまでも大型化しています。前席シートは全車標準装備でシート座面の長さを調整できる16ウエイの電動シートが装着され、電動調整式フットペダル(最大調整幅は約64mm)、電動チルト・テレスコピックステアリングコラムとの組み合わせで体格に応じたベストポジションを確保する事が可能です。後席もリクライニング・ランバーサポート付き電動調整式ベンチシート(装備車)が新たに採用されリアシートの居住性も大きく向上しています。
全車標準装備のDVDナビゲーションシステムシステムは7インチの大型スクリーンを備え更に使いやすくなっています。また後席マルチメディアシステム(Super V8は標準、他はオプション)を新たに設定し、リアシート用に2台の6.5インチカラーディスプレイは前席とは独立してDVD・TV・オーディオを楽しむ車内エンターテイメントをより快適なものにしています。

妥協を許さない安全性の追求のために注ぎ込まれた先進テクノロジー、FMVSS208に適合する最初の市販モデル

ニューXJには高度な包括的なセンサーシステムを持つA.R.T.S(アダプティブ・レストレイント・テクノロジー・システム)によってフロントシート乗員の乗車位置や姿勢、体重、ドライバーのステアリングホイールとの位置関係、そしてシートベルト着用の有無をモニターし各部のエアバッグを乗員保護に最も効果的に展開させ人体へのリスクを最小限に抑えています。またニューXJには前席にむち打ち防止機構衝撃吸収シートを装着し、後面からの衝突エネルギーを受けた際エネルギー吸収シートバックレストによって頚部、頚椎への損傷を低減しました。
衝突安全性の核となるボディシェルは強固で軽量であることが大きな特徴です。軽量なアルミモノコックボディは衝突時に吸収しなければならないエネルギー総量を低く抑えており正面、側面、後面での膨大な社内衝突テストを行った結果、アメリカでの厳格な衝突安全基準であるFMVSS208に適合する最初の市販モデルとなりました。

展示内容の見どころ
ジャガーX-TYPE 3.0 ソブリン[558万円]
X-TYPE 3.0ソブリンは、新世代ジャガーとして多くの年齢層から幅広い支持を得ているプレミアムコンパクトクラスX-TYPEの最上級グレードとして設定された限定車(日本国内300台)です。ソブリンの名を冠したこのモデルはジャガーの伝統的な価値観を重視する顧客を満足させるためクロームを多用したエクステリア、ウオールナットウッドパネル・コントラストステッチングを施したクラシックレザーシートなどを特別に装備しています。またクラストップレベルのパワーを誇るAJ-V6 3.0エンジン、トラクション4(フルタイム4輪駆動システム)、タッチスクリーンナビシステムなど数々の先進テクノロジーを備え、快適性とダイナミックパフォーマンスを高い次元で実現させています。 photo
ジャガー S-TYPE 2.5V 6 [528万円]
ジャガーサルーンレンジの中間に位置するS-TYPEはダイナミックで機敏な操作性、美しいスタイリングとコンテンポラリーな贅沢が一体化されたまさにジャガーの核心的価値を具現化させたモデルです。そのなかでも2.5 V6はS-TYPEのエントリーモデルとして充実した装備と軽快なドライビィグを可能にし、高いバリューフォーマネーを実現しました。ミディアムサイズプレミアムサルーンにおいてトップクラスの出力を発揮する2.5リッターV6エンジンとZF製6速オートマチックトランスミッション、クラシックレザーシート、DSC(ダイナミック スタビリティ コントロール)、A.R.T.S(アダプティブ レストレイント テクノロジー システム)、DVDナビゲーションシステムなどを装備し快適性、利便性、安全性をより一層向上させています。 photo
ジャガー S-TYPE R [963万円]
S-TYPE Rはジャガーのレーシングスピリットを受け継ぐ純粋なドライビングマシンとして登場しました。ジャガー史上最もパワフルなエンジン(298kW:406ps)を発揮する4.2リッタースーパーチャ―ジドV8を搭載し、この大出力に対応するため4ピストンブレンボ製ディスクブレーキキャリパー、CATS(コンピューター アクティブ テクノロジー サスペンション)といった先進テクノロジーを備え卓越したビークルダイナミクスとハンドリングを実現しました。エクステリアも専用のメッシュグリル、リアスポイラー、HIDキセノンヘッドランプ、18インチアロイホイールなどドラマチックなフォルムを身に纏っています。豪華なスポーツインテリアもRパフォーマンスのレザーステアリングホイール、16ウエイ電動シート、グレーバーズアイメープルウッドなどジャガーの革新的な価値観「パフォーマンスと情熱」の究極的表現と言えます。 photo
ジャガー XJ 4.2 [993万円]
高水準の快適さ、洗練、本物のラグジュアリーを実現したXJ 4.2 V8は、ゆとりに満ちた自然吸気4.2リッターV8エンジンと軽量アルミモノコックボディ(車両重量:1680kg)によって、ラグジュアリー ラージ サルーンにおける革新的な進歩を遂げています。ボディサイズの拡大によって広く快適な居住空間はエアサスペンションによるジャガーならではの絶妙な乗り心地を確保しました。またプレミアムサウンド(後席マルチオーディオスイッチパック)、リクライニング・ランバーサポート付後席電動シート、電動リア サンブラインド、マニュアル リアサイド サンブラインドなどを装備し、ドライビングを楽しむだけでなく後席に座るゲストへの快適性能を更に高めています。 photo
ジャガー XJR [1,193万円]
ニューXJのラインナップ中、よりスポーティーに、よりエレガントに乗りこなしたいドライバーの為に生まれたのがXJRです。298kW(406ps)を誇るスーパーチャージド4.2リッターV8エンジンは、様々なドライビングシーンで官能的な動力性能を生み出しています。エクステリアもXJRならではのメッシュグリルや19インチアロイホイールを装着し明確なウエッジシェイプデザインをより躍動感あるものにしました。エアサスペンションやブレーキシステム(4ピストンブレンボキャリパー)もより強化されスポーツドライビィグを満喫できる数々の先進コンピューターデパイス(CATS、DSC、EBA)との組み合わせでラージサルーンの新たなドライビングプレジャーを実現させています。 photo
ジャガー XJ Super V8[1,253万円]
XJRとパワーユニットを共用しながら、ニューXJのフラッグシップとして洗練された高性能と究極のラグジュアリーを追求したスーパーV8。ラグジュアリーの極みとも言うべきインテリアはソフトグレインドレザーを用いた上質なシートトリムとバーウオールナットによるインストルメントパネルやステアリングホイールはキャビンに極上の優雅さを演出しています。また後席パッセンジャーのためにデュアル リア6.5インチディスプレーを装備し、オーディオ(CD、MD、ラジオ)、DVD、TVをフロントシートの運転席・助手席とは独立して各メディアにアクセス(後席左右別々)することが可能です。勿論圧倒的なパワーを発揮するスーパーチャージドエンジンに対応すべくビークルダイナミクス性能はジャガーの最新テクノロジーによって高次元の快適性とドライビングプレジャーを提供しています。 photo
ジャガー XKRクーペ[1,193万円]
XKRクーペはスタイル、パフォーマンス、エモーションの3要素が高次元でバランスする事により、ラグジュアリーなグランドツアラーとリアルスポーツカーという相反するキャラクターを備えた類い稀なクルマと言えます。ジャガースポーツカーの伝統を継承した流麗なスタイリングを纏い、スーパーチャージド4.2リッターV8(298kW:406ps)の発揮する強大なパワーと6速オートマチックトランスミッションによりパワフルでダイレクト感溢れるスロットルワークを存分に楽しむ事ができます。低くワイドなプロポーションはメッシュグリル、大口径18インチアロイホイールとロープロファイルタイヤ(前245/45ZR18,後255/45ZR18)によって、アグレッシブなアピアランスを実現しています。インテリアはテーマ別にバーウォールナット、もしくはグレイステンドメープルのパネル仕上げが選択可能で、さらには上質なレザースポーツシートがドライバーを包み込み、洗練されたスポーツマインドを醸し出します。 photo
ジャガー R4[参考出品車]
2000年FIAフォーミュラー1選手権より参戦しているジャガーレーシングは、R4を2003シーズンより投入しました。R4のデザインはR3をベースに改良・熟成を進めコンベンショナルでローリスクなコンセプトとしています。まずエアロダイナミクス面から着手し、その後R3の構造部分全体に及び、パッケージバランスの最適化を目指し着実な進歩を遂げています。
R4にはコスワース CR-5 V10が新たに搭載されVバンク挟み角を従来の72度から90度へと変更し低重心化へのアドバンテージを確保しています。勿論CR−5を搭載する事によってパッケージングにもさまざまな工夫を施し全体的にとてもクレバーな仕上がりとなっている点とCR-5自体のパワーアップも達成しており総合的なポテンシャルは大幅に向上しています。
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