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GMブースのご案内

第37回東京モーターショーにおけるGMの展示は、日本で現在販売しているキャデラック、シボレー、オペル、サーブ、ハマーの5つのブランドを紹介する。各ブランドの個性的な最新の市販車に加え、先進のデザインと革新的な技術を盛り込んだコンセプトカーを集め、全部で22台の車両を展示、うち今回のモーターショーで日本初公開となるものが13台となる。さらに「GMタイムゾーン」では、世界の自動車産業をリードするGMが鋭意開発に取り組んでいる燃料電池技術やバイワイヤ技術を盛り込んだコンセプトカー「Hy-Wire(ハイ・ワイヤ)」を始め、日本で初めて商用ベースの公道テストを始めた市販車ベースの燃料電池車「Hydrogen 3(ハイドロジェン・スリー)」を展示し、GMが考える環境技術や未来の自動車の姿を提示している。

ゼネラル・モーターズ

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日本ゼネラルモーターズ株式会社
〒150-6027 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号
恵比寿ガーデンプレイスタワー27階

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GMブース出品車の見どころ
Hy-Wire 「ハイ・ワイヤ」 (参考出品車)
ハイ・ワイヤは、GMが2001年の北米自動車ショーで発表したAutonomy(オートノミー)のコンセプトを進化させたコンセプトカー。オートノミーで示した、スケートボード状の車台に燃料電池と駆動系システムを格納し、その上に載せるボディーは様々な形状に取り替えるというユニークなアーキテクチャーを継承し、操作系にはメカニカル・リンケージの代わりに電気信号を用いてアクセルやブレーキやステアリングを操作する「バイワイヤ」技術を搭載している。広くてフレキシブルな室内空間を持ち、排気ガスの全く無いクリーンなハイ・ワイヤに、未来のクルマ社会の一端を感じていただけるだろう。 photo
Hydrogen 3 「ハイドロジェン・スリー」(参考出品車)
前回のモーターショーでも展示したハイドロジェン・スリーは、その後、パッケージングと技術面の双方で大きな進歩を遂げ、GMの燃料電池自動車の量産化に向けた前進に寄与している。アメリカ、ヨーロッパに続き、日本でも今年8月から、フェデラルエクスプレス社の集配業務において、初の営業車(緑ナンバー)として、ハイドロジェン・スリーの公道での実用試験を開始した。オペル・ザフィーラをベースとするハイドロジェン・スリーの燃料電池動力源システムはモジュール化された一体ユニットで、通常のガソリンエンジンと同様の方法で車体に搭載されため、室内空間にゆとりが生まれ、現在の量産車に近いパッケージングを可能としている。 photo
キャデラック・ブースのご案内
昨年、創立100周年を迎えたキャデラックは、GMの数あるブランド中でも、現在最も大胆な変革を遂げつつあるブランドの代表である。「アート&サイエンス」というコンセプトの下に開発され、前々回、前回の東京モーターショーで披露した「エボーク」、「ヴィゾン」といったコンセトカーが、今回の東京モーターショーでは、実際に市販車としてデビューする。また、今年1月の北米モーターショーで発表された、キャデラックのラグジュアリーな伝統と前衛的なデザインを融合したコンセプトカー「キャデラック・シックスティーン」も日本初公開となる。
キャデラック・ブース出品車の見どころ
キャデラック・シックスティーン(参考出品車)
シックスティーンの名称は、このクルマに搭載されているV型16気筒1000馬力のエンジンと、キャデラックが1930年代、自動車業界初のV16エンジンを搭載した特製フリートウッド製コーチカーの歴史に由来する。シックスティーンは、その外観のフォルム、パワー、豪華さ、細部にまで入念な作り込みがされたクラフトマンシップにより、比類なきラグジュアリー・スーパーセダンとして、時空を超絶したクオリティーを具現化している。アルミ製のボディーパネル、室内の布張り、計器類、木製部品にいたるまで、各分野の第一人者の熟練工によって仕上げられた。ボンネットに蝶番で留められた二枚のパネルがガルウイング式に開閉するエンジンルームを開けるだけで、ドラマが生まれる。13.6リッターV16エンジンは、電子制御により、オンディマンドで4、8、16気筒と排気量を変えることができる。この他、後部座席用DVDシステム、第五世代オンスターシステムなどの最新のセーフティーシステム、インフォテイメントシステムも搭載される。 photo
XLR(市販車)
ダイナミックなデザイン、先進のテクノロジー、高級感とパフォーマンスカーの性能の融合を特徴とするキャデラックXLRは、高級ロードスターの世界に新たな一石を投じる。キャデラックXLRの洗練された純粋なドライブの楽しみは、選ばれた素材と最新テクノロジーの高度の調和によってもたらされる。例えば、XLRには、ヘッドアップ・ディスプレイ、アダプティブ・クルーズ・コントロール、マグネティック・ライド・コントロール、スタビリトラック、ヒーター&クールシート、キーレス・アクセスとプッシュボタン始動、DVDカーナビ&エンターテイメントなどが採用されている。直線主体のデザインは、ステルス戦闘機をイメージしてデザインされた。内装デザインは、コンテンポラリー・ラグジュアリーをテーマとし、計器類は、イタリアの高級ブランド、ブルガリと共同でデザインされた。バリアブルバルブタイミングを採用した4.6リッター「ノーススター」V8エンジンを縦置きに搭載、トランスミッションを後部に配し、前後重量配分がほぼ50:50というすぐれたバランスを確保している。 photo
SRX(市販車)
大胆かつ斬新なスタイリングと、従来のミッドサイズ高級SUVの水準を上回るパフォーマンスと柔軟性を実現したSRXは、キャデラックのSUV市場への鮮烈なデビューを印象づける。SRXのエクステリアは、コンセプトカー「ヴィソン」(2001年発表)で提示された、直線をアクセントにしたシャープなデザインで構成されており、そのコンセプトは、パフォーマンスセダンとフルサイズSUVの中間に位置付けられる。GMが「CTS」で新開発した定評ある「シグマアーキテクチャー」をベースに開発 されたSRXは、クラス最大のホイールベースを確保しながら、スポーツセダン並みのドライビングダイナミックスと、ライバルを上回る乗り心地と安定性を実現している。SRXには3列シートモデルがあり、最大7人乗車できる。また、全長1.7メートルの開口部を持つ「ウルトラビュー」サンルーフは、クラス最大のサンルーフシステムで、車内スペースにほぼ全面採光が実現しオープンエア感覚の走行が楽しめる。 photo
CTS (市販車)
GMは日本市場で、CTSの2.6リッターと3.2リッターの左右両ハンドルモデルを本年3月より販売している。CTSの無駄の無く研ぎ澄まされたボディデザインは、洗練されたフォルム、鋭いエッジ、鮮やかに交差するラインを特徴とし、キャデラックの豊かな伝統と未来に向けた展望とを同時に表現している。後輪駆動のシグマ・アーキテクチャーをベースにしたCTSは、有名なドイツ・ニュルブルクリングで徹底的なテストを繰り返した初の北米車である。 photo
シボレー・ブースのご案内
多様なモデルラインアップで、アクティブなライフスタイルを持つ人に、楽しいカーライフを提供してきたシボレーのブースでは、今回も多彩なモデルを紹介している。フラッグシップであるコルベットを始め、輸入SUV中、販売台数ナンバーワンの人気を誇るトレイルブレイザーや、アメリカンミニバンの代表的な存在であるアストロといったモデルはもちろん、今回は、シボレーの新しい展開を示す中型セダンEpica(エピカ)、Optra(オプトラ)を日本で初公開する。また、GMの提携パートナーであり、「クルーズ」を共同開発したスズキ株式会社が、2004年モデルからコルベットを除くシボレー車の総輸入代理元となることが決まっている。
シボレー・ブース出品車の見どころ
エピカ(参考出品車)
エピカは、洗練された走りと充実した装備を持つ、シボレーの新しい中型セダン。デザインはジウジアーロとイタルデザインのチームによるもので、エレガントなボディーラインと最新のデザイン設計を有している。全長4770ミリ、ホイールベース2700ミリの4ドアセダンは、快適な居住スペースとトップクラスの荷室を持つ。2.5リッター直列6気筒エンジンを搭載し、前輪を駆動。サスペンションは、フロントマクファーソンストラット、リアがマルチリンク形式で、衝撃吸収性に優れ、快適な乗り心地を実現している。その他、安全装備としても、両席エアバック、プリテンショナー、ABS,トラクションコントロールなどを装備、世界水準の安全性、耐久性を備える。エピカは、来年日本での導入を予定。 photo
オプトラ(参考出品車)
オプトラは、モダンなスタイリング、広々とした室内、ユーザーフレンドリーな機能、効率の良いパフォーマンス等の特徴を併せ持つ4ドア・ノッチバックセダンで、世界的に有名なイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナがデザインを担当した。エクステリアは、モダンかつダイナミックでありながらシンプルさも兼ね備えており、洗練され、バランスの取れたデザインとなっている。全長4,500ミリメートル、全幅1,725ミリメートル、全高1,445ミリメートル、ホイールベース2,600ミリメートルのオプトラは、日本市場に適したサイズと、クラス最大級の居住空間を持つ。人間工学に基づいて設計されたインテリアには、ヒップポイントが高いシートのために乗り降りしやすく、最適な視界が約束されている。 オプトラは、来年日本での導入が予定されている。 photo
トレイルブレイザーEXT(市販車)
トレイルブレイザーは、2001年秋に日本で発売し、昨年は、輸入車SUV販売ナンバーワンに輝いた人気のアメリカン・ミッドサイズSUV。パワー、機能性、街乗りでの快適性と洗練されたスタイルをあわせ持つ。昨年秋には、3列シートを装備し、4.2リッター直列6気筒エンジンに加えて、5.3リッターV8エンジンを選べるトレイルブレイザーEXTがラインアップに加わり、更に魅力が増した。 photo
アストロ(市販車)
本場アメリカで生まれ育った本格派ミニバンであるアストロは、ボックススタイルの特徴的なデザイン、乗員がゆったりくつろげる居住性、安全性、荷室容量、牽引力などで、長年にわたって輸入ミニバンセグメントのリーダー的存在である。マルチポートインジェクションを採用したボルテック4.3リッターエンジンとスムースなオートマチックトランスミッションが組み合わされ、快適な余裕のある走りで定評がある。 photo
クルーズ(市販車)
GMとスズキの共同開発車で、2001年秋にデビューしたユティリティーとスポーティーな走りが特徴のコンパクトカー。フロントの縦型ヘッドランプやグリルに配したクロームバーとシボレーボータイが、力強いフロントマスクを演出。1.3リッター及び1.5リッターエンジンのきびきびした走りと、1605ミリの全高が生み出す余裕あるヘッドクリアランスと高い着座位置による良好な視界が特徴。19.5センチの余裕あるグラウンドクリアランスと、4WDとFWDの選べる駆動形式により、様々な路面状況やドライビングスタイルにも対応できる。 photo
コルベット コンバーチブル(市販車)
コルベットは、いうまでもなくシボレーのフラッグシップモデルである。1953年の1号車の発売以来、コルベットは多くの顧客に愛され、2003年には誕生50周年を迎えたコルベットの衰えることなき人気とカリスマは、GMが常にコルベットに斬新かつ最新の技術を注いできたためでもある。マグネティック・セレクティブ・ライド・コントロール、アクティブ・ハンドリング、リアのトランスアクスル機構等がこれにあたる。コルベットはレースでも輝かしい実績を上げており、コルベットC5-Rは、ル・マン24時間耐久レースでも、2001、2002年と2年連続クラス1-2フィニッシュを飾っているほか、アメリカン・ルマン・シリーズでも何度も表彰台に上がる活躍を見せている。今回展示するコルベット・コンバーチブル・コメモラティブ・エディションは、シェール色で統一された専用インテリア、記念ロゴ等を搭載する新しいル・マン・ブルー色のモデルである。またコンバーチブルのソフトトップにも、インテリアとマッチするシェール色が使用されている。 photo
Hummer H2(ハマーH2)(市販車)
米国では導入後半年間に19,222台を販売し、新たなファンを魅了するとともに、数多くの自動車関連の賞を受賞した。2003年6月に日本でも販売が開始されたハマー・H2(以下H2)は、一段階上のクラスに位置するハマー・H1の強固な耐久性を受け継いだオフロードでの高い走破性能を持ちながら、オンロードにおける快適な乗り心地と優れたコントロール性能を可能にしている。深さ20インチ(50.8センチ)の水の中や、高さ16インチ(40.6センチ)の段差・岩石を踏破する。 photo
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