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ブースのご案内

レースから生まれたモーターサイクル
その創設期からドゥカティは持てるエネルギーの全てを、最先端テクノロジーの開発とレースへの情熱に注ぎ込んできた。こうした努力は、ドゥカティのバイクを常に進化させるための原動力となり、モーターサイクルエンスージャスト達の厳しい要求を満たす素晴らしい成果を生み出している。ドゥカティのバイクは、まさにサーキットからダイレクトにカスタマーに届けられる。私達は一般公道における最適なパフォーマンスを確保するために、サーキットで最良のパフォーマンスを追求している。
Moto GP
2003年、ドゥカティはモーターサイクルレーシングの頂点であるMotoGP世界選手権にロリス・カピロッシ、トロイ・ベイリス選手と共に2台のファクトリーバイク“デスモセディチ”で参戦。30年ぶりに最高峰レベルのレースへの挑戦を開始した。そして開幕戦の鈴鹿から高順位の成績を収め、第5戦イタリアのムジェロでは、4輪のF1の最高速を上回る最高速度332.4km/hを記録し圧等的な速さを見せ付けた。第6戦スペインのカタルーニャにおいて早くも歴史的な初優勝を遂げ、ドゥカティの持つテクノロジーの高さを証明した。その後も上位入賞を重ね、GPに参戦している競合メーカーの脅威の的となっている。

ドゥカティ

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ドゥカティ ジャパン株式会社
〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-26-9
中目黒オークラビル

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2003年スーパーバイク世界選手権優勝
スーパーバイク世界選手権においても、2003年はドゥカティにとって特別な年になった。スーパーバイク世界選手権でコンストラクターズチャンピオン、ライダーズチャンピオン(ドゥカティFILA、ニール・ホジソン選手)を再び獲得しただけでなく、通算200勝を達成し、その輝かしい歴史に新たなる名誉を書き加えた。ドゥカティは過去16年間のスーパーバイク世界選手権の歴史において、これまでに12回のコンストラクターズチャンピオンと10回のライダーズチャンピオンを獲得している。
展示コンセプト
第37回東京モーターショーのドゥカティ展示ブースは、海外のショーで使用するために特別にデザインされたバイク展示スタンドを使用し、海外のショーと同じ雰囲気を作り出している。ドゥカティモーターサイクルの情熱的なカラーリングを引き立てるように、ドゥカティパフォーマンスのアクセサリー、アパレル製品が受付けカウンターの左右のウインドーに展示され、ドゥカティファンの“デスモドロミック”パッションを高揚させる。展示車両はドゥカティの独創的なテクノロジー:チューブラーフレーム、L型2気筒デスモドロミックエンジン、そして誰にも真似できないエキゾーストノートを備えた、5つのファミリーの代表的モデルを出品している。

展示内容の見どころ
DUCATIMONSTER -- 2004
モンスターの成功は、技術とデザインの絶え間ない進化により達成されている。2004モデルでは、モンスターS4Rと400ieが導入された。
その誕生以来、モンスターは新たなモーターサイクリングを定義してきた。意図的に露出したエンジンとボディワークが、ドゥカティスポーツバイクの“ノウハウ”と組み合わさり、スタイルとパフォーマンスのユニークなブレンドを生み出す。
モンスターファミリーは、4種類の異なる燃料噴射エンジンを搭載する7モデルで構成され、様々なスタイルと経験を持つ個々のライダーのニーズに応えるため、各モデルは独自の特色を備える。全モデル、スポーツツーリングファミリーから派生したドゥカティトレリスフレーム、盗難防止イモビライザーシステムを備えた電子式インストルメントパネル、視認性を高めた新設計のミラーを装備する。さらに全てのモデルが、環境を配慮し、厳しいユーロ2排ガス規制に適合、触媒を装備しない車両の交通が規制される街の中心部での走行も可能。これらの共通な仕様とは別に、各モデルとも、スタイリング及び技術面に関し、多くの細部が見直され向上している。
展示モデル(予定): Monster 400ie, Monster S4R
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DUCATISPORTTOURING -- 2004
2004年のSTモデルは、スタイリング及び技術面の大幅な改良を受け一新された。
新しいフロントフェアリングは、性能を損なわず、バイクの重量を増加することなく、高速でのライダープロテクションを向上する。ST4s ABSに搭載される改良された996ccエンジンと、ニューモデルST3に搭載される完全に新設計の992cc/3バルブ・デュアルスパークエンジンの強力なエンジンが向上したエルゴノミクスを引きたたせる。
新しいデザインは、旧モデルよりも高いフロントフェアリング、新しい複合曲面ヘッドライトを特徴とする。ドゥカティスポーツツーリングバイクは、新採用のヘッドライトにより、同クラスでトップレベルの光度と照射パターンを獲得した。荷重に合わせた調節が可能な、メーターパネル上の簡単な操作で作動する電子式リモートコントロール光軸調整。さらに、モダンなグラフィックを施した全く新しい電気式メーターパネルは、エンジンの状態や走行状況など多様な情報をライダーに提供する。
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エルゴノミクスも大幅に向上。4段階に調整できるブレーキ/クラッチレバーだけでなく、20mmの調整範囲がある高さ調整式ハンドルバーは、ライダーの好みにポジションに合わせることが可能。新しいシート形状、新しいパッド、カバー材質によって向上したシートの快適性は、ブレーキング時にパッセンジャーが前方に滑ることを防止するだけでなく長距離走行において高い快適性を生み出す。
高さ調整式エキゾーストシステムは、全てのSTモデルに備わる。サイドバック装着時にはサイレンサーを低い‘ツーリング’ポジションに、スポーツライディング時には‘スポーツ’ポジションに上げることができる。
ST3、ST4sともに、盗難防止イモビライザーを標準装備し、最先端のCANラインシステムを採用する。CANラインシステムは電装とワイヤーハーネスの大幅な簡素化・軽量化もたらす。
展示モデル(予定): ST3, ST4s ABS

DUCATISUPERSPORT -- 2004
スーパースポーツファミリーは、ドゥカティスポーツバイクの伝統を表現している。数十年に及ぶ絶え間ないデザイン進化を経て、ドゥカティのスーパースポーツモデルは、運動性能、優れたハンドリング、スムースな出力特性、そして多用途性における高い評価と共に、モダンなモーターサイクルの代名詞となっている。2004年は、フルフェアリングバージョンのみで800ccと1000ccの2デルが用意される。
簡潔なデザインで、強力でリニアなパワーと高トルクを生み出す90度Lツインエンジンは、シンプルなデザインでありながら、先進の燃料噴射システム、コンピューター制御、最新の生産工程の採用は、メンテナンスコストを低く抑え、高い信頼性を確保する。800、1000DSエンジンともに滑らかな変速が可能な6ギアボックスを備える。
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ドゥカティ伝統のトレリスフレームは、信頼できる路面追従性と安定性を約束する。軽く、剛性が高く、美しいフレームを、ドゥカティのエンジニアは必要な適所に薄肉のALS450パイプをトライアングル構造に溶接し組み上げた。ドゥカティのトレリスフレームは、アルミニウム押出材のフレームが面積で強度を確保するのに対し、トライアングル構造のデザインと素材の性質からアドヴァンテージを引き出している。
スーパースポーツファミリーは全て、フロントに320mmφダブルディスクと最高品質のブレンボ製Serie Oroキャリパー、リアには245mmφディスクを装備する。レスポンスに優れ、力強い制動力を発揮する金属メッシュブレーキラインが標準装備となっている。
両モデル共に、軽量の電気式メーターパネルを備え先進の盗難防止イモビライザーシステムが標準装備となった。
展示モデル(予定): SS1000DS

DUCATISUPERBIKE -- 2004
オリジナルモデル851のデビュー以来、スーパーバイクモデルは、ドゥカティのスポーツ性を最も強く表現してきた。スーパーバイクファミリーは、選手権レースでの活躍とロードパフォーマンスにおいて、ドゥカティとドゥカティファンに大いなる誇りと満足感を与え続けている。ドゥカティスーパーバイクの各モデルは、デザインとレースで勝つための性能に関しての新しい基準を打ち立てたが、その進化に終わりはない。2004については、749・999は、“スタンダード”、“S”、そして“R”の3つの異なるバージョンが用意される。各バージョン、細かな変更点があるが、最も特筆すべきは、103HPから110HPにパワーアップしたテスタストレッタエンジンを搭載する749Sである。
調整可能なライディングポジションと操作類は、ライダーとマシンの完璧な相互バランスを確保する。低エミッションでユーロ2排ガス規制に適合し、驚異的なパワーを生み出す非対称のエキゾーストシステムは、有効なスペースを極めて効率的に活用している。もうひとつの特徴的な技術的ソリューションは、CANライン採用のエレクトロニックコントロールである。この新しいテクノロジーは、電子データ容量と性能を向上し、また複雑で重量のあるモーターサイクルの配線と電装システムの著しい削減を可能としている。
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スーパーバイクファミリーのシャシーとランニングギアには最先端の技術ソリューションが採用される。スイングアームの“スライダー”を使用したチェーン調整システムは、ライドハイトに影響がないため、サスペンションセットアップに妥協することなくチェーン調整を可能とする。
2004モデルのスーパーバイクは全て、プログレッシブでリニアなパワーとフィールを与えるリザーバ一一体型のラジアルテクノロジーブレーキ及びクラッチマスターシリンダーを使用している。ドゥカティスーパーバイクは、先進の4ピストン・4パッドの“トリプルブリッジ”ブレーキキャリパー、あらゆる状況下で冷却を向上するため、より外側に装着された軽量の4.5mm厚ディスクを備える。
展示モデル(予定): 999S, 749R

DUCATIMULTISTRADA 1000DS
舗装路があるところならどこでも走破できる力を備えながら、並外れた性能とデザインを提供するドゥカティの新世代スポーツバイク、ムルティストラーダは、ここ数年、モーターサイクル業界で最もホットな話題となっている。あらゆるタイプの路面状況に対応するムルティストラーダは、ドゥカティのニューファミリーを形成する。
ムルティストラーダの開発において、ドゥカティ社の設計とR&D部門は、2つのタイプのモーターサイクルを注意深く研究した。ピンポイントハンドリング、高出力でパワフルなスポーツバイクと、快適性と多用性を持つ大型デュアルパーパス(またはエンデューロ)モデルである。これらの長所を組み合わせることによって、山間路、高速道路、市街地そしてサーキットにさえ適応する、“高性能、軽量、快適性と多用性を持ったスポーツバイク”ムルティストラーダのコンセプトが生まれたのである。
ムルティストラーダの際立った性能は先進のデザインだけによるものではなく、新しい1000ccエンジンと高品質のスーパーバイクの構成部品によるものでもある。ムルティストラーダは、ドゥカティ伝統のトレリスフレーム、先進のスーパーバイクサスペンション、レースで実証済みのブレーキ、新しい片持ちスイングアーム、高性能ホイール及びタイヤを融合している。
展示モデル(予定): MULTISTRADA 1000DS
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