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ブースのご案内

アウディは、第37回東京モーターショーにおいて、アウディの哲学である「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」に基づいたエモーショナルで、洗練された、そして革新的でありスポーティな世界を表現します。1899年ホルヒ社の創設から変わることなく受け継がれてきたアウディの、そしてアウディの父と呼ばれるアウグスト・ホルヒ博士の“DNA”のすべてを伝えるものです。今回のスタンドコンセプトは「Motion=動き」そして「Human=人間味」。オレンジ色で統一されたブースには、新鮮な感覚があふれています。人間の温かさを具現化した色彩、人間の心の動きを具現化した建築デザインは、絶えず進化を遂げるヒューマン・コミュニケーションに対してのシンプルで、新しいアプローチを取り入れています。展示フロアにはストライプ状のプラズマディスプレイが設置され、文字や映像でプロダクトに込められたアウディのメッセージが次々と発信されます。エモーションとスピードのコラボレーションがつくりだす新鮮な世界を表現します。
展示モデルは、先のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で初公開されたコンセプトカー、アウディ ルマン クワトロ(Audi Le Mans quattro)をはじめ、本年1月にデトロイトで開催された北米国際自動車ショーで初公開されたコンセプトカー、アウディ パイクス ピーク クワトロ(Audi Pikes Peak quattro)、そして来年初春に日本発売となるアウディのフラッグシップであるA8のニューモデルを含め、合計8台です。どのモデルもアウディの洗練されたハイパフォーマンス、そして今後のアウディ・デザインが進む方向を具現化しています。
さらに、アウディAGの子会社であるクワトロ社が提供する、自分だけのアウディを望むお客様へのテーラーメイド・プログラムである「アウディ エクスクルーシブ(Audi exclusive)」のコーナーを設けています。このエクスクルーシブ仕様の展示車もブースでご覧いただけます。本革シート、ステアリング等のインテリアおよび特別外装色等のエクステリアの素材・カラーの実物展示が行われ、アウディスタンドを訪れるお客様に、好みに合せた選択をお楽しみいただくことができます。
また、アウディのお客様のライフスタイルに相応しい魅力的なクワトロ コレクションの数々も展示しています。

アウディ

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アウディ ジャパン 株式会社
〒158-8560  東京都世田谷区尾山台2丁目30番8号
アウディ コミュニケーションセンター

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展示内容の見どころ
Audi Le Mans quattro(参考出品)
9月に開催されたフランクフルト国際モーターショー(IAA)で初公開されたコンセプトカー、アウディ ルマン クワトロはルマン24時間耐久レースで3年連続優勝を果たしたアウディR8の遺伝子を引き継いだ、ミッドシップ・エンジンの2シーターのロードゴーイング・ハイパフォーマンス・スポーツカーです。R8でその実力実証済みのFSIガソリン直噴エンジン技術を採用したFSI 5リッターV型10気筒DOHCバイターボエンジンを搭載し、最大出力610ps/6,800rpm、最大トルク750Nm/1,750〜5,800rpmを発生します。0〜100km/h加速はわずか3.7秒。駆動方式はクワトロ(フルタイム4WD)で、基本トルク配分は前後40:60。ボディの基本骨格はA8同様、アウディスペースフレーム(ASF)を採用し、重量を1,530kgに抑えています。フロントマスクは特長的なアウディ シングル グリルでその両側に大型のエアインテークを配し、そのインテーク上端は、クリアガラスで覆われたフラット・ストリップLEDヘッドライトによりフラッシュサーフェイス化されています。 photo
Audi Pikes Peak quattro(参考出品)
本年の北米国際自動車ショーにおいて初公開された、オンロードはもとより、オフロードにも対応するスポーツ・コンセプト・スタディです。
その名は、16年前にウォルター・ロールがアウディ スポーツ クワトロ S1を駆って制した、アメリカのパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムから取られていますが、アウディ パイクスピーク クワトロは、世界のラリーに君臨したアウディ スポーツ クワトロよりもはるかに多様なキャラクターを持ち合わせています。すでに伝説と化したアウディ クワトロのパワーと、異なったカテゴリーのアウディ モデルの特性を完全に融合し、それぞれのクオリティを引き継いだ先進デザインコンセプトを融合するクロスオーバー・ビークルに仕上がっています。最大出力500psを発生するバイターボV型8気筒FSIエンジンはあらゆる回転域から軽快に吹き上がり、車高調整機能付アダプティブ・エア・サスペンションとクワトロ・システムが卓越したオフロード走破性を確保します。控えめながらもエレガンスを感じさせるプロポーション、上質な雰囲気が漂い、通常の「アーバン・オフロード」モデルとは確実に一線を画するキャラクター溢れるスタイリングで仕上げられています。
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Audi A3 3.2 quattro
新型アウディA3は、数々の成功を打ち立てた先代A3から数えて第2世代目となり、コンパクト・クラスの新しいスポーツモデルとして今秋、発売されました。スポーツキャラクターが強調された第2世代モデルは先進テクノロジーを満載し、同クラスのライバルとは一線を画したダイナミックなデザインを纏い、展示車のAudi A3 3.2 quattroは新型アウディA3のラインアップ中、もっともパワフルなエンジン新型3.2リッターV型6気筒(DOHC)と新開発ツインクラッチ式トランスミッションのDSG(ダイレクト・シフト・ギヤボックス)を搭載したクワトロモデルです。最大出力184kW(250ps)、2,500〜3,000rpmの常用域で320Nmもの最大トルクを発揮する強力なV6ユニットは、ダイナミズムを強調する第2世代アウディA3の特長と見事にマッチしています。これにより、A3 3.2 quattroは、あらゆる回転域で卓越した駆動力を発生し、新開発のトランスミッションDSGにより、胸のすくような加速感をもたらし、スポーティでダイナミックな走りを提供します。 photo
 
Audi S4 Avant
アウディA4モデルをベースにしたハイパフォーマンスモデル、アウディS4アバントは派手な演出を潔しとしない「Sモデル」の伝統的な哲学をしっかりと受け継いでいます。力強いフロントグリル、アルミのドアミラーハウジング、そして18インチのアーヴス・デザインのアルミホイールなど、アウディらしさを全面的に表現したその姿は、過剰な装備をまとうことなくスポーツカーであることを主張します。最高出力253kW(344ps)、最大トルク410Nm(41.8kgm)を発生するS4専用に新設計されたV型8気筒DOHC(1気筒当たり5バルブ)4.2リッターエンジン、新開発の6速ティプトロニックトランスミッション、クワトロ(フルタム4WD)とスポーツチューニングされた高性能サスペンションにより、伝統の「Sモデル」を継承しています。これは、アウディ ブランドの持つ技術的ハイライトを集め、かつ最上級の快適性も達成した、運転の楽しみと使い勝手の良さを融合させたモデルです。 photo
 
Audi allroad quattro 4.2 (アウディ エクスクルーシブ仕様)
オンロード中心の市場ニーズに適合しながらオフロードでも常に最高のパフォーマンスを発揮する新世代ラグジュアリーカー、オールロードクワトロに、最高出力300psを発生する水冷V型8気筒5バルブDOHCエンジンを搭載したオールロードクワトロ 4.2が登場しました。このV8は、S4にも搭載される新設計のコンパクなエンジンで、高い静粛性を持ち、2,700〜4,600rpmの幅広い回転域で380Nmの大トルクをコンスタントに発生し続けます。このパワフルな新型エンジンにより、独自に開発した4レベルエアサスペンション、クワトロ・ドライブ、ダイナミック・シフト・プログラム(DSP)およびスポーツ・プログラム付5速ティプトロニックトランスミッションといった先進デバイスが、オールロードクワトロ 4.2の性能をさらに引き出しています。A6アバントをベースとするフォルムは、大型バンパーにステンレス鋼製アンダーボディガードを備えるなど、力強さを醸しだしています。しかし、ひとたびドアを開ければタフな印象から一変、良質なウッドを基調とした本革仕様の豪華な室内空間が現れます。スポーツとラグジュアリーの見事な融合は何ひとつとしての妥協がありません。 photo
Audi RS6 (アウディ エクスクルーシブ仕様)
アウディRS6は、クワトロ社が企画しアウディ社とのコラボレーションによって開発された、A6ラインアップの究極のトップレンジに君臨する、アウディ史上最もパワフルなモデルです。アウディRS6は、アウディ独自のハイテクパッケージを具現しています。サラブレッドスポーツカーに相応しいパフォーマンスを提供するV型8気筒バイターボエンジンの卓越したパワー特性、クワトロ(フルタイム4WD)、8ピストン対向型キャリパーなどのハイパフォーマンス ブレーキシステム、そして革新的なサスペンション・システム、ダイナミック・ライド・コントロール(DRC)により、ハイパフォーマンスカーの新しい基準を打ち立てています。
優れたトラクション特性を誇るクワトロを介して、V8バイターボエンジンの高トルクは高い効率で推進力に変換され、同時に類稀な直進安定性をもたらします。アウディRS6の0〜100km/h加速はわずか4.9秒。アウディRS6はトップレベルのパフォーマンスを誇りながらも、その外観は控えめなフォルムで、ひと目見ただけではその強大なポテンシャルが感じられないようにデザインされています。
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Audi A8 4.2 quattro
新型アウディA8にはライバルと完全に一線を画するテクノロジーが満載されています。アウディブランドのフラッグシップ・モデルとして、今後のアウディのアイデンティティを示唆し、アウディの哲学である“技術による先進”を具現化することを宿命づけられた新型アウディA8が示すもの、それはスポーツ性であり、クリアなデザインであり、さらに革新的テクノロジーと最高レベルのクオリティです。
新型アウディA8は、最高出力335ps(246kW)、最大トルク430Nm/3,500rpmを発生する4.2リッターV型8気筒DOHCエンジンを搭載し、新開発の6速ティプトロニック機能付きオートマチックトランスミッションが採用されています。このエンジンとトランスミッションの最高のパフォーマンスと経済性を両立させているのが、アウディ・スペース・フレーム(ASF)コンセプトに基づく軽量アルミニウム構造です。
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さらに、ラクシャリー・セグメントで一際異彩を放つクワトロ・システム(フルタイム4WD)がA8の優れたエンジン・パフォーマンスを効率的に推進力に変換し、優れたトラクション特性を発揮します。新型アウディA8には無段階可変ダンパー付アダプティブ(学習機能付)エア・サスペンションが採用されており、ボディの挙動を抑え、ロードホールディングと乗り心地を向上させています。このように、卓越したドライビング特性を持つA8は究極のドライバーズカーと呼ぶことが出来ますが、その理由は動的性能のみにとどまりません。ラクシャリーの粋を尽くしたインテリアには、マルチメディア・インターフェイス(MMI)と呼ばれる最先端のコミュニケーション・システムを装着し、ドライバーに的確なインフォメーションを提供することにより、ドライバーは純粋にドライビングに集中でき、楽しむことができます。

技術展示
RS6 エンジン

アウディRS6に搭載された4.2リッターV型8気筒DOHCバイターボエンジンは、5,700〜6,400rpmの回転域で450ps(331kW)の最高出力を発生、1,950〜5,600rpmという驚異的に広い回転域で560Nmに達する最大トルクを発揮します。卓越したパワーの秘密はレスポンスに優れた2基のターボチャージャー。これに2基のインタークーラーを組合せて過給効率の最適化を図っています。ブロップはアルミニウム製、1気筒あたり5バルブのマルチバルブシリンダーヘッドには吸気側に3個、排気側に2個のバルブ、ロッカーベアリングタイプのロッカーアームがレイアウトされています。パワーを追求するために、インテークおよびエキゾーストポートを改良し、さらに2基のターボチャージャー装着を考慮し、インテークおよびエキゾーストのエアダクトデザインが見直されています。また、ウォータージャケットも入念に検討され、燃焼室やバルブ周りの熱放出特性を最適化しています。

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