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フォード
ブースガイド :

見どころ(全体)

フォード・サンダーバード − ジョン・F・ケネディが大統領就任パレードに50台のサンダーバードを連ねたほどに愛したアメリカン・ドリーム・カー。この自動車界の伝説的スポーティカー サンダーバードが復活する。但し、単なるリメイクではない。或いは、レトロでもない。新型サンダーバードは、かつての豊かなデザイン性を今日の先進デザインへと溶け込ませた最新モデルとして登場する。現在のフォードが持つエンジニアリング技術を結集し、未来をも予感させるドライビング・ダイナミクスを見事の実現している。

FORD
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フォード・ジャパン・リミテッド
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-13-3 秀和神谷町ビル8階
企業広報

初代1955年モデルからサンダーバードのDNAを余すことなく受け継ぎながら、半世紀を経て進化したフォードのドライビング・ダイナミクスを形にしたのが、新型サンダーバードである。
もう一つの伝説からもう一つの未来へと、フォードの走りを継承するのは、マスタング・ブリットGT。映画「ブリット」で主演スティーブ・マックイーンがサンフランシスコの街を駆け抜け、映画史上に残るカーチェースシーンを演じた。そのマスタングの現代版、マスタング・ブリットGTが、機敏な走りを今によみがえらせる。
更に、数々の輝かしい戦歴に彩られたフォードのモータースポーツを代表して、今シーズンも活躍著しいフォーカスRSWRCがレースの興奮を会場に運んでくれる。エアロダイナミクス、エンジン、パッケージなど全てにおいてベストを目指すエンジニアチームの技術の粋をそこに見ることができる。
ショーでは、他に、スタイル&スピリットを感じさせるフォーカスやモンデオ、チャレンジする人々への新しいライフスタイルの提案「No Boundaries」としてエクスプローラーとエスケープを展示し、フォードオリジナルのエキサイティングなラインナップをアピールする。
1901年、10月10日、ヘンリー・フォードは自らがデザインした「スイープステークス」号を駆り、ミシガン州グロスポイントでのレースに勝利した。一世紀に渡りドライビングの醍醐味を数々見せてきたフォードが、今年、東京モーターショーに掲げるテーマは、「ドライビング・ダイナミクス」。豊なヘリテージを先進のドライビング・クオリティに昇華させたフォードのクルマたちから、目が離せない。
展示車の見どころ
  • サンダーバード:参考出品車(1台)
    自動車史において、フォード・サンダーバードほど人々から愛着を持たれたクルマはない。1954年、初代「サンダーバード」発売開始以来一世を風靡し続けた「サンダーバード」は、クラシックな2シーター、大人気のロードスター、コンバーチブル、4ドア、そしてハードトップ、セダンと姿を変えながら120万台以上生産された。しかしフォードは、1997年、サンダーバードの生産一時中止を発表。これは人々に大いなる失望を与えたが、一方、復活への期待を膨らませた。
    そして1999年1月、新しくなったサンダーバードのコンセプト・カーを、北米国際自動車ショーにて発表。更に2001年の同ショーにおいて、量産モデルが正式デビュー、フォードのラインナップとして復活した。

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    伝統的なスタイリングの特徴と現代的な外観の調和に細心の注意を払って完成されたこのサンダーバードは、初代モデルを彷彿とさせる2シーターの後輪駆動、V8エンジンを搭載したコンバーチブル・ロードスター。加速性能を向上させるために重量配分に配慮した初代モデルの思想が生きている。
    サンダーバードのために専用設計されたオールアルミ製3.9リッターDOHC V8エンジンは、最高出力256ps/6100rpm、最大トルク36.9kg・m/4300rpmを実現。高性能、高効率の達成と同時に、ノイズ、振動、HVHを低レベルに抑えたクロスレシオの5A/Tと組み合わせることを前提に設計されている。
    バランスの良い後輪駆動、頑強なシャシー、軽量素材を使用し細かなチューンを施した4輪独立懸架式サスペンションは走行性能を確実なものとした。また、ラック&ピニオン式ステアリングギアは可変アシスト設計で、低速時には軽く、高速時ではより繊細な路面感覚を伝える。さらに、モンデオの開発で採用したC3P(注)システムにより品質向上が図られている。(注:C3P=CAD、CAE、CAM、PIM)
    2000年9月、米国の高級百貨店ニーマン・マーカスは、サンダーバードの200台限定特別仕様モデルをギフトカタログ「クリスマスブック」に掲載。4万ドル以上もする商品がカタログ販売で2時間15分という記録的なスピードで完成した。


  • マスタング・ブリットGT:参考出品車(1台)
    俳優スティーブ・マックイーン主演映画「ブリット」での伝説的なカーチェースシーン。その中で、マックイーンがサンフランシスコの道を駆け抜けた車が、1968年のマスタングGT390だった。このモデルを、現代版として復活させたのが「マスタング・ブリットGT」。

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    ユニークなサイドスクープ、17インチのブリットスタイル・アルミホイール、専用チューンのサスペンションが、映画で使用された1968年型ファストバックを連想させる。ロッカーパネルのモールディングは地を這うようなイメージを強調。大胆なデザインのフューエルリッド、エンブレム、磨き上げられた円形のテールパイプはインパクトの強い仕上り感を演出している。今回展示予定のボディカラーは映画で使われたものと同じイメージを持つダーク・ハイランド・グリーン。

    インテリアは、ダークチャコールのレザートリム・バケットシートやブリットの銘入りドアシルプレートが高性能をデザインから演出している。更に、独特のスピードメーターと白色バックライトによって、60年代のインテリアが現代的な手法でよみがえっている。

    ブリットGTは走りにも妥協を許さないスペックを持つ。4.6リッターSOHC V8エンジン、57mmのツインボア・スロットルボディ、鋳造アルミ製インテーク・マニホールド、出力向上とアグレッシブな排気音を実現するハイフロー・マフラー、最適化されたオルタネータとポンプ・プーリー比により、最高出力265psを発生、従来のマスタングGTよりも広いトルクカーブを持つ。また、標準よりも3/4インチ車高を低く設定し、優れたハンドリング特性を実現している。

    ブリットGTは、米国において約6,500台の限定生産とされ、フォードで最も歴史の古いミシガン州ディアボーン工場で生産されている。また、ブリットは、SVT製のマスタング・コブラと同様、一台一台に証明書とシリアル番号が付けられるため、コレクターにも人気の高いモデルとなっている。


  • フォーカスRS WRC: 参考出品車(1台)
    フォードは1999年からフォーカス3ドアモデルをベースとしたフォーカスWRC(ワールド・ラリー・カー)で世界ラリー選手権に参戦。昨年はライバルとの激しいタイトル獲得争いを演じ、今年も活躍著しい。

    フォーカスRS WRCと改名された2001年モデルの新型エンジンには、カムカバーに「コスワース・レーシング」のロゴが誇らしげに刻印されている。2000年シーズンまでのエンジンと比較し、出力で3%の向上、重量で6%の軽減を実現している。また、軽量ガラスを使用することによりウインドースクリーンで7kg、その他のウインドーで5.5kgを減量。車両重量の徹底的な軽量化を行っている。エアロダイナミクスでは、リアルーフスポイラーの周りの小型ガーニーフラップを廃止し、また、サイドエアベントを取り除いた新型フロントバンパーを装着。これにより空気抵抗が軽減されトップスピードを向上した。

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  • フォーカス: 参考出品車
    フォーカス TREND(1台)
    フォーカス ワゴンGHIA(1台)

    フォーカスは、欧州と北米でカー・オブ・ザ・イヤーの史上初ダブルタイトルを獲得した新世代コンパクトカーである。デザインをはじめ、パッケージング、ドライビング・ダイナミクス、安全性の全ての面でお客様がこのクラスに求める以上の価値を提供している。展示モデルは様々な使い方に応じてシートや荷室に従来以上に細かな配慮がなされている。

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  • モンデオ: 市販車
    モンデオ セダン(1台)
    モンデオ ワゴンGHIA(1台)

    モンデオは、ミディアムクラスの新しいスタンダードの確立を目標に、運転する歓びを実現するドライビング・ダイナミクスを提供する。インサイド・アウトの発想で造る1クラス上の広さを持つパッケージ、最先端の技術を凝縮した世界トップレベルの安全性、省燃費、環境への配慮など、ユーザーニーズを徹底して分析し開発された。また、革新的なデジタルエンジニアリングツールであるC3Pシステムを活用し、開発期間を従来より13ヶ月短縮した。

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  • エクスプローラー: 市販車
    エクスプローラー・エディー・バウアー(1台)
    エクスプローラーXLT(1台)

    日本では10月に発売したばかりの新型エクスプローラーは、1990年に初代モデルがデビューして以来築いてきたSUVのパイオニア的位置付けに甘んじることなく、様々な革新的技術を搭載し大幅な進化を果した。特に、ボディサイズの拡大を最小限に抑えながらも、広大な室内空間を確保。新たに3列目シートを採用し、大人7人が快適に移動することが可能となった。また、SUVでは初のSRSサイドカーテンエアバッグシステムを標準装備するなどクラストップレベルの安全性も確保している。

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  • エスケープ: 市販車(1台)
    エスケープは、フォードが誇るSUVラインナップ共通の設計思想によって開発されたコンパクトSUVである。コンピュータ解析から生まれた軽量な高剛性ボディ(モノコック)構造と、新設計コントロール・トラックIITM AWDシステム採用、さらにデュラテックV型6気筒エンジンにより、オフロード、オンロードを問わない優れたドライビング・ダイナミクスを実現している。エクステリアデザインは、本格派SUVのイメージを充分に表現している。

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展示車一覧表
番号 品名 備考 番号 品名 備考
サンダーバード 参考出品車 モンデオ セダン 市販車
マスタング・ブリットGT 参考出品車 モンデオ ワゴンGHIA 市販車
フォーカスRS WRC 参考出品車 エクスプローラー・エディー・バウアー 市販車
フォーカス TREND 参考出品車 エクスプローラー XLT 市販車
フォーカス ワゴンGHIA 参考出品車 10 エスケープ 市販車
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