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プレスリリース 平成13年11月7日
21世紀はじめての東京モーターショー−乗用車・二輪車−成功裏に閉幕

第35回東京モーターショー(総裁:寛仁親王殿下)は、11月7日(水)午後7時に閉幕した。 社団法人自動車工業振興会(会長:奥田 碩)は、同ショーを千葉市の幕張メッセ<日本コンベンションセンター>で10月26日(金)から11月7日(水)までの13日間開催した。今回は、米国同時多発テロで犠牲になられた方々への弔意を表すため開会式等の行事を取り止めると同時に、来場者の手荷物検査を含め警備の強化を行うなど、例年にない催しとなったが、会期を通して大きな混乱もなく、滞りなくショーを終えた。

『Open the door! くるま。未来を「ひ・ら・く」』をテーマに、21世紀最初の「乗用車・二輪車ショー」となった今回は、世界13カ国273社、6政府、2団体が参加した。乗用車・二輪車を含む出品台数は、国内外合わせて709台となった。

13日間の会期中、総入場者数は127万6900人となり、前回(99年の第33回ショー)の138万6400人に比べ、8%減となった。休日が1日少ないことや景気低迷の状況を考慮すれば、ほぼ前回並みに近い来場者であったと考えられ、東京モーターショーへのユーザーの期待の大きさが反映されたものと言える。

21世紀最初の「乗用車・二輪車ショー」として、環境・安全・IT(情報技術)を搭載した多彩なコンセプトカーと数多くの市販予定車が来場者を惹きつけた。各社の展示テーマも、「楽しさ」、「夢」、「ユニークさ」、「情熱」など、ショーの持つ華やかさを表現したものとなった。今回は、世界の自動車産業のグローバルアライアンスを反映し、企業グループ単位の共同展示を試みたが、来場者の声は「見易い、分り易い」が多かった。

21世紀最初の「乗用車・二輪車ショー」として、環境・安全・IT(情報技術)を搭載した多彩なコンセプトカーと数多くの市販予定車が来場者を惹きつけた。各社の展示テーマも、「楽しさ」、「夢」、「ユニークさ」、「情熱」など、ショーの持つ華やかさを表現したものとなった。今回は、世界の自動車産業のグローバルアライアンスを反映し、企業グループ単位の共同展示を試みたが、来場者の声は「見易い、分り易い」が多かった。

1.テーマ館の特別展示−「オートモ号」−が注目を集める。
テーマ館で開催された、20世紀における日本の自動車技術の足跡をふり返る特別展示は、「その時−日本の技術が時代のトビラを開いた。−みえない名車を見る−」と題して、初の純国産量産車「オートモ号」をはじめ、往年の名車が分かりやすい説明パネルとともに展示された。

2.トークイン2001も好評を博する。
会期中10月31日(水)の午後に、特別シンポジウム「トークイン2001」が幕張メッセに隣接する幕張プリンスホテルで開催され、450名の参加者が熱心に聞き入っていた。テーマは、「Open the door! これからのくるま、これからの生活。−世代によるくるまの魅力と価値観−」。基調講演は、一橋大学の米倉誠一郎教授が自選した音楽にあわせて演壇に登場し、来場者に次々と質問を浴びせながら、「ITの進展とライフスタイルへの影響」について持論を展開した。引続き、キャスターの勝 恵子さんが総合司会をつとめ、東京都立大学の宮台真司助教授、自動車評論家の舘内 端氏、日本キッズカート協会理事長の高橋 毅氏、女優の菊川 怜さんが、パネリストとして、これからのくるまの世代観を語り合った。

3.電子チケットをテスト導入。
今回はじめて、試験的に電子チケットシステムを導入した。これは、パソコンからチケット購入申込を行い、代金回収が確認された後に購入者のi-モード仕様携帯電話に入場認証画面を配信し、当日は携帯電話の認証画面を提示するだけで入場できるシステムである。利用者は、1,539名であったが、今後の利用の拡大が見込めるとの確かな感触を得た。

4.来年以降の東京モーターショーは社団法人日本自動車工業会が主催。
既に発表の通り、社団法人自動車工業振興会は、来年5月、社団法人日本自動車工業会と統合するため、平成14年以降の東京モーターショーは、社団法人日本自動車工業会が主催することとなる。平成14年と平成15年の東京モーターショーの開催日程は以下の通りである。

  商用車ショー 乗用車・二輪車ショー(予定)

第36回東京モーターショー ― 商用車 ―
(2002年)
第37回東京モーターショー―乗用車・二輪車―
(2003年)

社団法人 日本自動車工業会 社団法人 日本自動車工業会

平成14年10月29日(火)〜11月3日(日)
プレスデー:10月29日(火)
特別招待日:10月29日(火)
一般公開日:10月30日(水)〜11月3日(日)
平成15年10月24日(金)〜11月5日(水)
プレスデー:10月22日(水)、23日(木)
特別招待日:10月24日(金)
一般公開日:10月25日(土)〜11月5日(水)

幕張メッセ
<日本コンベンションセンター>
幕張メッセ
<日本コンベンションセンター>
お問い合わせ先:
・11月9日(金)まで
社団法人 自動車工業振興会
東京モーターショー事務局
Tel:043-296-7711(代表)
和田、石田
・11月15日(木)から
(11月12日〜14日は休み)
社団法人 自動車工業振興会 総務部
Tel:03-3211-8829
(総務部直通)和田、石田
(ご参考)東京モーターショーの記録
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