Tokyo Motor Show 1999
10/23-11/3
開催時間:平日10:00〜19:00 土・日・祝日9:30〜19:00
入場料:一般(高校生以上)¥1,200/小中学生\600(消費税込)
[前売・当日売16時以降入場料:一般(高校生以上)¥1,000/小中学生\500(消費税込)]

初めての「乗用車・二輪車」ショー成功裡に閉幕

photo 社団法人自動車工業振興会(会長:辻 義文)は、千葉県・幕張の日本コンベンションセンター〈幕張メッセ〉で開催した第33回東京モーターショー(総裁:寛仁親王殿下)を、3日午後7時、成功裡に閉幕した。

 「未来発走。くるまが変わる。地球が変わる。」をテーマに、従来の総合ショーを、「乗用車・二輪車」と「商用車」に分離して開催した初めての「乗用車・二輪車ショー」となった今回は、世界15カ国から287社、6政府、1団体が参加した。
 10月22日から11月3日まで13日間の会期中、総入場者数は138万6400人となった。(前回は151万5400人)
 主催者は、商用車の分離による関連事業者の入場減少を勘案すると、実質前回並みの入場と受け止めている。
 20世紀最初で最後の「乗用車・二輪車ショー」として、環境対応技術搭載車をはじめ、くるま本来の持つ“夢と楽しさ"を表現したニュ-モデルなど、幅広い出品内容が多くの入場者を魅了した。

 また、会期中には、現職総理として初めてとなる小渕恵三内閣総理大臣をはじめ、深谷隆司通商産業大臣、清水嘉与子環境庁長官、並びに各国大公使等の数多くの来賓を迎えた。

1.テーマ館の「日本のくるま100年」が人気を集めた
 くるまが日本に初めて渡来してから約100年になることから、「日本のくるま100年-過去は未来のヘッドライト-」と題して、貴重な実車展示を中心に構成したテーマ館が例年以上に人気を集め、展示と同時に併設した「懐かしのCM・カタログ」コーナーには、連日足を止めて懐かしのCMを眺める姿が見られた。

2.電気自動車に注目
 環境への関心の高まりから、電気自動車の試乗会場には多数の希望者が整理券を求めて列を作り、会場内に作られたコースを試乗した。今回は電気自動車に加えて電気自転車の試乗も行われ、時間一杯楽しんで頂いた。

3.来年は10月31日から初の商用車ショー
 既に発表のように平成12年は商用車ショーを幕張メッセで開催する。また、平成13年開催予定の第35回東京モーターショー-乗用車・二輪車-を、引続き幕張メッセで開催する事を決定した。

☆ 今後のスケジュール ☆

商用車ショー 乗用車ショー
名 称 第34回東京モーターショー
-商用車-(2000年)
第35回東京モーターショー
-乗用車・二輪車-(2001年)
主 催 社団法人 自動車工業振興会 社団法人 自動車工業振興会
会 期 平成12年10月31日(火)〜 11月4日(土)
プレスデー:10月31日(火)
特別招待日:10月31日(火)
一般公開日:11月 1日(水) 〜4日(土)
平成13年10月26日(金)〜 11月7日(水)
プレスデー:10月24日(水)、25日(木)
特別招待日:10月26日(金)
一般公開日:10月27日(土) 〜11月7日(水)
会 場 日本コンベンションセンター
〈幕張メッセ〉
日本コンベンションセンター
〈幕張メッセ〉

(ご参考)東京モーターショーの記録