プレスセンター

平成10年12月21日

第33回東京モーターショー ―乗用車・二輪車―
"ポスターデザイン"完成!
テーマ「未来発走。くるまが変わる。地球が変わる。」
をビジュアル化

社団法人自動車工業振興会(会長 辻 義文・日産自動車会長)は、平成11年10月22日に開催する「第33回東京モーターショー −乗用車・二輪車− (1999年)」のポスターデザインを完成、JR駅構内をはじめ各所に掲示し、モーターショー開催の 周知を図る。

今回のテーマ「未来発走。くるまが変わる。地球が変わる。」(英文:Eye to the future. Changing vehicles for the earth.)の「テーマ性」と「くるまのショーであること」を 明快に表現するために、ポスターデザインの表現要素を、円(球)をモチーフとする赤の シンボルマークに絞り、これを動的に変容し続けるグラフィック展開することによって、 象徴的且つ力強く表現している。

色彩としては、白地に赤と黒の2色に絞るとともに、視覚的に視線をコピーに収束させ るレイアウトにより、斬新で強い視覚的なインパクトとメッセージの高い視認性とを両立 させた。さらに、ポスターの連貼り(連続して掲出する場合)及び広告や会場デザインとの 連動を図るべく、シンボルマークの連続パターン構成に十分考慮した作品となっている。

デザイナーの芹澤 博氏は1948年(昭和23年)神奈川県生まれ。グラフィックデ ザイナーとして、エスプリをはじめ数多くのプロダクトデザイン、コーポレートデザイン を手がけている。1976年に東京アートディレクタークラブADC賞を受賞している。

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